WiMAXは人気のあるサービスではあるものの、ポケット型Wi-Fiはいろんな種類があり、その中でWiMAXってどうなの?何が違うの?という疑問がある方も多いでしょう。
ただ、「WiMAX+5G」がスタートしてWiMAX2+より回線の安定性や速度が改善されてから、WiMAXのシェア率は非常に高いものとなってきています。
この記事では、そもそもWiMAXとは?から、特徴や大手各社のWi-Fiとの比較まで、初心者の方にもわかりやすくまとめたので、ぜひ最後までご覧ください。

瀬戸根 弘宜
ネット回線アドバイザー,WiMAXマスター
神戸新聞社が認めるネット回線アドバイザーであり株式会社LIFEFiTの代表取締役。利用ユーザーのことを第一に考えた、本来あるべきインターネット回線の選び方を提唱。
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WiMAXとは?高速通信できる5G対応のモバイルWiFiの一つ
これがまさにWiMAX!

WiMAXというのは、UQコミュニケーションズが提供しているモバイルWiFiサービスのことで、WiMAX回線とau回線(4G/5G)を利用した移動体通信端末やサービスのことを一般的に指しています。
一般的にといった理由は、そもそもWiMAXという言葉は全く違う意味を持っており、「Worldwide Interoperability for Microwave Access」の頭文字をとった「高速無線通信ネットワークの規格」を表しています。
ただ、日本においては「WiMAX=WiMAX回線を使用した高速通信ができる工事不要のモバイルWiFi」といった意味合いが一般的に浸透しているので、シンプルにWiMAXはモバイルWiFiサービス(ポケット型Wi-Fi)の1つであると捉えるのを推奨します。
ちなみにWiMAXで利用されている回線というのは、auの携帯電話やスマーとフォンで利用されているau5G回線やau4GLTE回線、WiMAX2+回線(スペックはau4GLTEと大差ない)であり、通話ができないデータ通信専用のWi-Fiとなっています。
また、WiMAX以外のモバイルWiFiサービスには、クラウドSIM(Mugen WiFiやAiR WiFi)や、ポケットWi-Fi(ソフトバンクのモバイルWiFi)、ドコモ、auなどがあります。
WiMAX、クラウドSIM、ポケット型Wi-Fiなどは機種で必ず判別できる訳ではありません。あくまでも使っている回線の違いであり、同じ機種を持っているのにAさんはWiMAX、BさんはクラウドSIMということは普通にありえます。iPhoneを持っているからと言って、携帯キャリアが分からないのと同じです。ここをおさえておくとWiMAXの話がより分かりやすくなります。
WiMAXと勘違いしがちなもの
WiMAXというのは、ポケット型WiFiやモバイルWiFiの中の1つとお伝えしましたが、それでも混同したり勘違いしやすいものが2つあります。
- モバイルWi-Fi
- ポケットWi-Fi
ちなみにどれも同じような意味を持っているように感じる方もいるかと思いますが、指しているサービスが異なります。
指しているサービス (提供元) | 言葉の意味 | |
---|---|---|
モバイルWiFi (ポケット型Wi-Fi) | ・WiMAX ・docomo ・softbank ・au ・Mugen WiFi(クラウドSIM) ・AiR WiFi(クラウドSIM) 等々 | ・持ち運びできるポケットサイズのモバイルルーターを活用したWiFiサービス ・端末自体のことを指すこともある ※正確にはモバイルWiFiルーター |
ポケットWi-Fi | ・SoftBank ・Y!mobile | ・Y!mobile(旧イーモバイル)のモバイルWiFiにおける登録商標 |
WiMAX | ・WiMAX | ・WiMAX回線を利用した、 UQコミュニケーションズが提供しているモバイルWiFiサービス ※各社プロバイダ(GMO・カシモWiMAX)が提供するものを含む |
そのため、WiMAXに関しては、WiMAXと呼ぶのが正しいですが、UQのポケットWi-FiやUQのモバイルWiFiなどと理解しておくのが何気に重要です。
WiMAXの特徴とは?知っておくべき基礎知識
WiMAXのことを詳しくお伝えする場合、他社モバイルWiFiとの違いを踏まえて、サービス内容や特徴の基礎知識を知っていただく必要があるので、まず最初に紹介します。
- WiMAXは他モバイルWi-Fiより高速
- WiMAXは工事不要でネットがすぐ使える
- 3日制限なし!無制限に使える
- 15日無料お試しができる(TRY WiMAX)
- auスマホやUQモバイルとのセット割引がある
- 端末は携帯型と据え置き型の2種類ある
- 山間部でもつながるプラチナバンドが使えるモードがある
次で、それぞれ詳しくご紹介します。
【特徴1】WiMAXの通信速度は他より速い
実際の平均速度※ | 下り最大速度 (実際の平均速度) | |
---|---|---|
WiMAX (カシモWiMAX) | 66.68Mbps | 2.2Gbps |
THE WiFi (クラウドSIM) | 20.81Mbps | 150Mbps |
AiR-WiFi (クラウドSIM) | 17.73Mbps | 150Mbps |
SoftBank (ポケットWi-Fi) | 17.96Mbps | 150Mbps |
ドコモ (キャリア) | 204.79Mbps | 4.2Gbps |
au (中身はWiMAXと同じ) | 66.68Mbps | 2.2Gbps |
モバイルルーターでの比較です。ほかのWi-Fiサービスと比べても比較的通信速度が速いのがおわかりいただけると思います。
通信速度はどの程度あるといいの?
快適に利用できる通信速度は約30Mbpsほどです。
ただ、使用目的や使用サービスにより必要な通信速度は異なるので、以下図解で解説しました。
快適に使える通信速度の目安がわかる図解

サービス別に必要な通信速度の詳細
ちなみにサービスごとに必要な速度の目安は以下の通りです。
サービス | 快適な速度 |
---|---|
WEBサイト視聴 | 10Mbps |
5Mbps | |
10Mbps | |
Tik Tok | 10Mbps |
Youtube (低画質) | 3Mbps |
Youtube (普通画質) | 10Mbps |
Youtube (高画質) ※HD〜2K画質 | 115Mbps |
Youtube (最高画質) ※4K画質程度 | 35Mbps |
ZOOM | 20Mbps |
GoogleMAP | 10Mbps |
オンラインゲーム ※APEX・フォートナイト等 ※速度よりPingのほうが重要 | 35Mbps (Ping値:20ms以下が理想) |
デスクワーク (あらゆる仕事) | 20Mbps以上 (コレぐらいあれば、ほぼ困らない) |
大容量データの送受信 | 50Mbps以上 (PC等の処理速度のほうが大事) |
※NETFLIXやAmazonプライム・ビデオは、Youtube(高画質)ぐらいがデフォルトです。5Mbps程度でも再生できますが、止まる可能性はあります。 必要な速度を満たしているけど遅く感じることもあります。
ちなみに通信速度自体は速いけど、遅いと感じることは2パターンあります。
1つ目が、Ping値というネット回線の反応速度が100msを上回っている場合で、どこかクリックして接続されるまで微妙な誤差があるので、画面の切り替わりが遅かったりします。
2つ目が、デバイス(PCやスマホ等)が重い状態になっている時(主にメモリパージ)で、通信自体は終わっているけど、デバイス側の動作が重いために、画面上に表示するのが遅くなっている状態です。

遅いと感じる場合の原因は、必ずしも通信速度だけではないということを知っておいていただけると、より快適にネットが使えるようになりますよ。



WiMAXぐらいの速度が出ていれば、どんな使い方でも困ることはないというわけです。
【特徴2】WiMAXは工事不要ですぐネットが使える
WiMAXはルーター端末でモバイル回線を受信しているので、光回線のように電柱から引き込む必要なく利用できます。
そのため工事は一切不要で、契約時に送られてきているSIMカードを端末にさせばすぐネットが利用できます。


よくコンセントに指すだけでWiFiに繋がる!というCMを見かけますが、それもモバイル回線を使用したSoftBank Airや、WiMAXのホームルーターのCMであり、別名「置くだけWi-Fi」とも呼ばれているものです。
仕組み自体はWiMAXのモバイルルーターと同じですが、ホームルータータイプはバッテリーが内蔵されていないのでコンセント給電が必要な据え置きタイプとなっています。
【特徴3】3日制限なく大容量通信ができる
WiMAX+5G専用の「ギガ放題プラス」では3日制限もない※ので、1ヶ月のデータ通信量が無制限で使い放題です。
通信速度が速く、さらに無制限で使えるということで、オンラインゲームや高画質な動画を見てもデータ通信制限を心配する必要がなく、安心して使うことができます。
ただ、一定期間内に大量のデータ通信があった場合等は制限される場合があります。



過去に1日で30GBほど使ったことがありましたが、速度制限にかかることはありませんでした。
【特徴4】TRY WiMAXというお試しプランがある


転載元:UQコミュニケーションズ公式サイトより
TRY WiMAXというお試しプランをUQ WiMAXが提供しており、クレジットカードをお持ちで、WiMAXの契約を検討している方であれば、誰でも15日間無料で使ってみることが可能です。
※過去180日間以内にTRY WiMAXの利用履歴がない方に限る
WiMAXは地下や山間部、室内だと弱いという声が過去よく出ていたので、今から契約される方で不安な方は是非お試しいただくこと推奨いたします。
【特徴5】WiMAXはauスマホやUQモバイルが安くなる
auスマホとUQモバイルユーザーは、WiMAXを契約するとスマホの通信料が割引になります。
一律の割引ではなく、ご契約のプランに応じて割引額が変わってきますので、詳しく見ていきましょう。
auスマホの場合


転載元:UQコミュニケーションズ公式サイトより
対象プラン | 割引額 |
---|---|
ピタットプラン〇〇 | 550円割引 /1台 |
使い放題MAX〇〇 | 1,100円割引 /1台 |
その他受付終了プランなどを利用中の方は、au公式サイトのスマートバリューページに割引額の詳細がありますのでご確認ください。
UQモバイルの場合


転載元:UQコミュニケーションズ公式サイトより
対象プラン | 割引額 |
---|---|
くりこしプランS +5G(3GB) くりこしプランM +5G(15GB) | 638円割引 /1台 |
くりこしプランL +5G(25GB) | 858円割引 /1台 |
auスマートバリュー適用中はプラスエリアモードも無料!
auスマホやUQモバイルのスマホ割引(auスマートバリュー)を適用中の方は、WiMAXのプラスエリアモードの利用料(利用月のみ1100円)が無料になります。
プラスエリアモードは「プラスエリアモードとは?」で詳しく説明していますが、簡潔にいうとauスマホで利用されている山間部でも繋がりやすいプラチナバンド回線を利用できるようになる端末側で変更できる通信モードのことです。
ただプラスエリアモード利用時は月間15GBを超過すると速度制限にかかりますが、スタンダードモードに変更すれば速度制限は解除されます。
【特徴6】WiMAXは携帯型と据え置き型の2種類ある
モバイルルーター
(携帯型)


ホームルーター
(据え置き型)


WiMAXの端末には、ホームルーターとモバイルルーターの2種類あり、据え置き型のものがホームルーター、持ち運び型のものをモバイルルーターといいます。
簡単なスペックの違いとしては、ホームルーターのほうが電波の送受信量が多く、通信が安定することや同時接続台数が多いことが挙げられます。
しかし、モバイルルーターもかなり優秀でその他のスペックに大きな差はないので、家でしか使わないという方以外、とくに一人暮らしやワンルームにお住まいの方はどうせなら持ち歩けるモバイルルーターがおすすめです。
【特徴7】プラスエリアモードで山間部でも繋がりやすくなる
WiMAXには、端末側で設定できる通信モードが2つあります。
- スタンダードモード(ST)
- プラスエリアモード(+A)
それぞれのモードの違いは「通信する利用回線」「通信データ容量制限」「料金」の3つあり、表で簡潔に解説します。
利用回線 | データ容量制限 | 料金 | |
---|---|---|---|
スタンダード | au 5G(2~3.5GHz) au 4G LTE(2GHz) WiMAX+(2.5GHz) | 無制限 | 無料 |
プラスエリア | au 5G(2~3.5GHz) au 4G LTE(2GHz) au 4G LTE(800MHz)※ WiMAX+(2.5GHz) | 1ヶ月15GB (スタンダードに変更すれば制限解除) | 1,100円 ※利用月のみ ※スマートバリュー利用時は無料 |
またプラスエリアモードは、簡単にスタンダードモードで圏外だった場合に利用すると、スマホと同じぐらいのエリアの広さになるモードで実際に山間部でも繋がるようにできるモードと思うのが早いです。
また、ビルの間や地下など、一部WiMAXのスタンダードモードで電波が弱い時に活用できるモードでもあります。
ただ、プラスエリアモードで利用している時に15GB以上使うと、プラスエリアモード利用時は速度制限がかかってしまうので、圏外の時の緊急利用モードだとお考えていただくのが良いでしょう。
※プラスエリアモードでの速度制限は、スタンダードモードに影響しません。
WiMAXのプラン詳細


WiMAXの料金プラン
WiMAXの料金プランは、プロバイダにより料金や契約期間(縛り)が異なるので色々あるように感じますが、基本1種類(ギガ放題プラス)しかありません。
ギガ放題プラスの基本内容
データ通信容量 | 無制限 |
3日制限 | なし |
通信速度 | 基本同じ ※プロバイダによる差は基本ない |
利用回線 | au 5G au 4G LTE WiMAX2+ |
提供エリア | 全て同じ |
プラスエリアモード | 1,100円 ※利用月のみ ※auスマートバリュー適用時は無料 |
端末代 | プロバイダにより異なる |
契約期間 | プロバイダにより異なる |
月額料金 | プロバイダにより異なる |
キャッシュバック (キャンペーン) | プロバイダにより異なる |
ギガ放題プラスのプランのコア部分は、どのプロバイダから契約しても変わりませんが、「月額料金」「キャンペーン」「契約期間」等、多少異なるところがあります。
各プロバイダごとの料金(お得さ)の違いを知りたい方は、「WiMAXおすすめプロバイダー比較ランキング!最新の失敗しない選び方2022年8月」をお読みください。
各プロバイダの料金やキャンペーンの違いによるお得さがわかる比較表
※現行機種「Speed Wi-Fi 5G X12(X11の後継)」「Speed Wi-Fi HOME 5G L13(L11の後継)」で利用できるギガ放題プラスSの最新の比較表です。
※2023年12月4日時点のデータ
プロバイダ | 実質月額 (2年想定)※1 | 実質総額 (2年分) | 月額料金 (初月) | 端末代 | キャンペーン | 事務手数料 | 契約期間 | 解約時費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
現実的人気No1 BIGLOBE WiMAX ![]() ![]() ※当サイト経由限定 キャンペーン | 4,119円 | 102,972円 | 1~24ヵ月3,773円 25ヶ月目~4,928円 (初月無料) | 一括:27,720円 分割:1,155円×24ヶ月 分割770円×36ヶ月 | 現金18,600円 キャッシュバック ※当サイト限定キャンペーン | 3,300円 | 縛りなし | 0円 |
手間なし人気No1 カシモWiMAX ![]() ![]() ※当サイト経由限定 キャンペーン | 4,263円 | 106,580円 | 毎月4,818円 (初月:1408円) | 実質9,240円 ※3年で実質無料 一括:27,720円 分割:770円×36ヶ月 ※3年間毎月770円割引有 | Amazonギフト券 最大23,000円 ※当サイト経由限定 ※解約後の端末買取5000円含 | 3,300円 | 縛りなし | 0円 + ※分割時は 端末残債9240円 |
GMOとくとくBB![]() ![]() (通常公式キャンペーン) | CB受取失敗時 5,212円 CB受取時 4,092円 | CB受取失敗時 130,295円 CB受取時 102,295円 | 1~12ヶ月目3,784円 13~35ヶ月目4,334円 36ヶ月目~5,104円 (初月:1,089円+770円) | 一括:27,720円 分割:770円×36回 | 現金28,000円CB ※40,000円は 他社乗換時のみ ※1年後 ※オプション2種類必須 (総額728円) | 3,300円 | 2年間 | 0円 |
5G CONNECT![]() ![]() ※3ヶ月おまとめ時 | 3,986円 | 99,650円 | 1~12ヵ月実質3,000円 13~24ヶ月4,500円 25ヶ月~5,250円 (初月:1ヶ月目カウント) | 実質無料 ※毎月1375円だが 2年間同額割引がある | 3/6/9/12ヶ月目無料 ※2年&3ヶ月おまとめ払い時 30日お試し | 4,400円 | 2年間 | 1~24ヶ月 4,500円 + 端末残債 |
Vision WiMAX![]() ![]() | 5,208円 | 130,206円 | 1~12ヶ月目4,400円 13ヶ月目~5,049円 (初月:2,398円) | 一括:24,420円 分割:12,210円×2回 | 現金10,000円 キャッシュバック | 3,300円 | 2年間 | 1~24ヶ月 5,049円 + 端末残債 (1~2ヶ月目の場合) |
シンプルWiFi![]() ![]() | 4,972円 | 124,300円 | 毎月4,840円 | 無料レンタル | なし | 3,300円 | 縛りなし | 0円 |
UQ WiMAX![]() ![]() | 4,925円〜 | 123,134円 | 1~13ヵ月:4,268円 14ヶ月目以降:4,950円 (初月:日割り) | 一括:19,800円 分割:550円×36回 | 9,900円 キャッシュバック ※クレジット払い時 (条件あり※3) | 3,300円 | 縛りなし | 0円 |
Broad WiMAX![]() ![]() (新プラン) | 5,289円 | 126,929円 | 1~36ヶ月目3,773円 37ヶ月目~4,818円 (初月1,397円) | 一括:31,680円 分割:880円×36回 | なし | 3,300円 | 2年間 | 1~24ヶ月:4,818円 25ヶ月以降0円 |
ヨドバシWiMAX![]() ![]() (家電量販店系代表) | 4,465円 | 111,616円 | 1~12ヵ月:4,268円 13ヶ月目以降:4,950円 (初月:無料) | 11,000円 | なし | 無料 | 縛りなし | 0円 |
ASAHI NET WiMAX ![]() ![]() | 5,263円 | 131,582円 | 1~11ヵ月:3,278円 12ヶ月目以降:4,928円 (初月:無料) | 一括:27,720円 ※別途代引き手数料440円 | なし | 3,300円 | 縛りなし | 0円 |
J:COM WiMAX![]() ![]() | 4,988円 | 124,696円 | 1~12ヵ月:4,268円 13ヶ月目以降:4,950円 (初月:無料) | 10,780円 | 端末代割引 | 3,300円 | 縛りなし | 0円 |
au WiMAX![]() ![]() | 6,938円 | 173,450円 | 1~12ヶ月目4,908円 13ヶ月目~5,458円 (初月日割り) | 一括:27,720円 分割:770円×36ヶ月 | なし | 3,300円 | 縛りなし | 0円 + 端末残債 |
5G CONNECT | 取り扱いなし | |||||||
FreeMAX+5G | 取り扱いなし | |||||||
ZEUS WiMAX | 取り扱いなし | |||||||
Vision WiMAX | 取り扱いなし |
※実質総額は、月額料金(24ヶ月分)+初月分(0ヶ月目分)+事務手数料+端末代+解約違約金の合計からキャッシュバック分を差引きした実質負担額です。
※1 実質月額は、実質総額を初月分も含む25ヶ月分の月額に計算しなおした実質的な月額です。
※2 キャッシュバックが最もお得なサイト経由キャンペーンを選択
※3 ※UQ WiMAXのキャッシュバックは、au・UQモバイルのスマホ割引(スマートバリュー・自宅セット割)にこれから加入すること及び、機種はSpeed Wi-Fi HOME 5G L13のみ対象となっています。
基本的に、WiMAX自体のプランは1つだけだとご理解いただくと、後々の比較がしやすいです。
WiMAXの取扱い機種
WiMAXの取扱機種は、モバイルルーター2種類、ホームルーター2種類の合計4種類となっています。
モバイルルーター | モバイルルーター | |
---|---|---|
イメージ | Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01![]() ![]() | Speed Wi-Fi 5G X11![]() ![]() |
特徴 | WiMAX+5G初のモバイルルーター 画面が大きく操作性の良さで人気 | NEC製の5Gモバイルルータで、 国産メーカがお好きな方に人気 |
ホームルーター | ホームルーター | |
イメージ | Speed Wi-Fi HOME 5G L12![]() ![]() | Speed Wi-Fi HOME 5G L11![]() ![]() |
特徴 | NECが製造しているホームルーター 接続台数の多さで人気 | ZTEから登場した5G初のホームルーター 内蔵アンテナのスペックが高く人気 |
上記4機種は、基本的にはどのプロバイダでも扱っており、最新のWiFi6規格に対応した通信スペックが高い端末となっており、どの機種を選んでも比較でき高速通信が可能な機種となっています。
WiMAXの対応エリア
対応エリアかどうかは、電波の種類選択で「WiMAX+5G」「スタンダードモード」にチェックを入れてご確認ください。
WiMAXは、WiMAX+5Gになってから、スタンダードモードでもau4GLTE回線(auスマホでメイン回線の2GHz帯)が使えるようになりエリアが拡大しました。
ただ、エリア内であっても不安定なこともあるため、あくまでも参考にしていただき、TRY WiMAXを使ってみてから判断されることを推奨します。
UQ WiMAXとWiMAXは何が違う?プロバイダの種類と具体的な違い
WiMAXといえばUQ WiMAXというイメージが強いですが、UQというのはあくまでもプロバイダです。


WiMAXは、UQコミュニケーションズのWiMAX2+回線を利用して提供しているモバイルWiFiルーターサービス名です。
そしてUQ WiMAXというのは、UQコミュニケーションズがプロバイダとして、WiMAXサービスを販売しているので、UQ WiMAXという名称になっているわけです。
プロバイダとは?
インターネットはそもそも、「回線事業者」と「接続事業者」の2つがないと通信できない仕組みになっています。
回線事業者はインターネット通信に利用する回線を提供する会社で、WiMAXならUQコミュニケーションズ、光回線ならNTTがこれにあたります。そして接続事業者がプロバイダです。
シンプルに例えると、電車(回線事業者)と特別な改札口(接続事業者)みたいなものです。
具体的には、WiMAX鉄道の電車に乗るために、WiMAX鉄道が通過を許可した月額制の特別な切符が必要で、その特別な切符を契約していないと電車に乗れないというわけです。
インターネット回線をインターネットに接続するためのゲートみたいなものがあり、そのゲートを通過できるカードを持った人だけがインターネットに接続できる仕組みになっています。
簡単にいうと、WiMAX(UQコミュニケーションズ)だけでインターネット通信はできないので、インターネットに繋げるためにプロバイダが必要だということです。
プロバイダはネットに繋ぐために必要で、WiMAXは回線とプロバイダがセットになっているので、プロバイダを別に契約する必要はないのでご安心ください。
そんなWiMAXには20社以上もプロバイダがあります。


- UQ WiMAX
- カシモWiMAX
- Broad WiMAX
- GMOとくとくBB
- BIGLOBE WiMAX
- 5G CONNECT
- ZEUS WiMAX
- スマモバWiMAX
- So-netモバイルWiMAX2+
- DTI WiMAX
- ASAHIネット
- hi-ho WiMAX
- WIKIWIKI
- Vision WiMAX
- EX WiMAX
- YAMADA WiMAX
- BIC WiMAX
- KT WiMAX
- ワイヤレスゲートWiMAX
- au
等々…。
ただ、UQ WiMAXはあくまでも、”UQコミュニケーションズ”がプロバイダとして販売している”WiMAX”ということです。
ただ回線提供元と同じUQコミュニケーションズなので、本家本元プロバイダと呼ばれています。
WiMAXはあらゆるプロバイダから契約でき、UQ WiMAX以外のプロバイダで契約しても同じサービスが利用できるということです。
プロバイダによる違いについては、次で詳しく解説していきます。
プロバイダが違っても「対応エリア・通信速度・データ容量」は同じ
WiMAXサービス自体は同じなので、どのプロバイダを選んでも、利用回線と利用端末が全く同じなので「対応エリア」「通信速度」「データ容量」の3つとも同じです。
簡単にいうと、プロバイダごとに「速度比較」や「対応エリア比較」をしても意味がないということです!
ただ、WiMAXの通信速度は端末によって少し変わりますよ!
WiMAXのプロバイダによる違いは「月額料金・キャンペーン・契約期間」など
WiMAXのプロバイダによる違いは、主に「料金面」と「契約条件」の6つです。
(6つのポイント)
- 月額料金
- キャンペーン
- 端末代
- 違約金
- 契約期間
- プラスエリアモードの利用料(無料or有料)
別枠として、サポートやオプションの違いもあります。
例として、WiMAX+5GのUQWiMAXとカシモWiMAXの違いをみてみましょう。
UQ WiMAX | カシモWiMAX (アマギフ15,000円) | |
---|---|---|
月額料金 | 1~24ヵ月 4,268円 25ヶ月目~ 4,818円 (初月日割り) | 毎月4,308円 (初月1408円) |
キャンペーン | 5,000円 現金キャッシュバック | 15,000円 Amazonギフト券 |
端末代 | 21,780円 | 実質無料 (3年利用で) |
契約期間 | 2年間 | 縛りなし |
違約金 | 1~24ヶ月目 1,000円 ※更新月25ヶ月目 | なし |
事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 |
プラスエリアモード | 有料 (利用月は1,100円追加) | 無料 |
2年実質総額 (キャンペーン含む) | 127,472円 〜 131,598円 | 102,040円 |
このように、プロバイダごとに契約期間や違約金、月額料金やキャンペーンが異なるので、全てを差し引きした際のお得度合いがプロバイダによって大幅に変わってきます。
プロバイダによって料金やキャンペーンなどが違うから、最終的なコスパに差が出るので、プロバイダ比較は料金比較が重要ということです。
ただ、「契約窓口による違い」や「キャンペーン条件による違い」もWiMAX選びの重要な要素なんです。
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WiMAXと他社モバイルWi-Fiは何が違う?速度・料金・データ容量などを比較
モバイルWiFiとホームルーターで、各社取扱サービスが違うのでそれぞれ簡単に比較してみました。
WiMAXと他社ポケット型WiFiの比較
データ 通信容量 | 下り最大速度 (実際の平均速度) | 料金 | 端末代 | 利用回線 | |
---|---|---|---|---|---|
WiMAX (カシモWiMAX) | 無制限 | 2.2Gbps (66.68Mbps) | 4,378円 (初月:1,408円) | 実質無料 (基本21,780円) | au5G au4GLTE WiMAX2+ |
THE WiFi (クラウドSIM) | 100GB | 150Mbps (20.81Mbps) | 3828円 | 無料 (レンタル) | docomo softbank au ※4G回線のみ |
AiR-WiFi (クラウドSIM) | 100GB | 150Mbps (17.73Mbps) | 3278円 | 無料 (レンタル) | docomo softbank au ※4G回線のみ |
SoftBank (ポケットWi-Fi) | 100GB | 150Mbps (17.96Mbps) | 3328円 | 28,800円 | SoftBank5G SoftBank4G |
ドコモ | 無制限 | 4.2Gbps (204.79Mbps) | 7,315円 | 35,640円 | docomo 5G docomo 4G LTE |
au (中身はWiMAXと同じ) | 無制限 | 2.2Gbps (66.68Mbps) | 4,721円 | 22,000円 | au5G au4GLTE WiMAX2+ |
違い1:WiMAXはデータ通信容量が無制限!
WiMAXはデータ通信容量が無制限です。
表ではカシモWiMAXを取り上げていますが、どのWiMAXプロバイダでもギガ放題プラスというプランになるので同じくデータ通信制限はありません。
また3日制限もありません。
他社モバイルWiFiのクラウドSIM(THE WiFi等)は、1カ月のデータ通信容量が100GBまでですが、WiMAXは無制限で使えます。
重たいゲームや高画質な動画も通信制限がかかる心配をせずに快適に使うことが出来ます。
違い2:WiMAXは他社Wi-Fiよりも速度が速い!
快適なネット環境を得るには、平均30Mbpsほどあれば良いとされています。
WiMAXの実際の平均通信速度でも「下り66.68Mbps」ほどなので、WiMAXは快適なネット環境に必要な速度の2倍出ていることになります。
一方、ドコモは平均204.79Mbpsとかなり高速ですが月額料金が7000円台で、ここまでの速度があっても持て余してしまい、高い料金を払うことになるのでコスパは悪いです。
また、クラウドSIMやSoftBankの20Mbps前後だと少し遅いのはいうまでもありません。
WiMAXの速度はドコモに比べると劣るものの、クラウドSIMやSoftyBankの3倍ほどの速さが出ており、実際に使用するには十分な速さとなっています。
違い3:かかってくる費用が他社Wi-Fiよりも安い!
比較表の中での最安はAiR-WiFiの3278円ですが、こちらには100GBのデータ通信容量制限があり、無制限の中ではWiMAXが最安になります。
その他データ通信容量無制限のドコモはWiMAXより月額にしておよそ3,000も高いので、WiMAXはかなり割安だということがお分かり頂けると思います。
また、WiMAXは端末代も買取の中では最安値で、長く契約を続けることで実質無料で機種が手元に残るのもポイントです。
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更に詳しく違いを知りたい方は「プロ厳選おすすめのポケット型Wi-Fi・モバイルWiFi5選|データ容量別ランキングや選び方」もご覧ください。
WiMAXホームルーターと他社ホームルーターの違い
ホームルーターはWiMAX以外だと、ドコモ home5GとSoftBankAirの2種類がメインですが、最近はSoftBankAirの速度の遅さにより人気がないので、ドコモ home5Gとだけ違いがわかるようにしてみました。
WiMAX | ドコモ | |
---|---|---|
イメージ | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
機種名 | Speed Wi-Fi HOME 5G L11 Speed Wi-Fi HOME 5G L12 | home 5G HR01 |
料金 | 4,378円 (カシモWiMAXの場合) | 4,950円 |
速度 | 2.7Gbps (実測値70~100Mbps) | 4.2Gbps (実測平均70~100Mbps) |
Ping | 20~40ms | 30~60ms |
データ容量 | 無制限 (3日制限なし) | 無制限 (3日◯GB制限)※2 |
端末代 | 21,780円 (3年利用で実質無料) | 39,600円 (3年利用で実質無料) |
契約期間 | 縛りなし (実質3年) | 縛りなし (実質3年) |
スマホ割引 | UQ mobile 550円/月 | docomo 最大1,000円/月 |
事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 |
キャンペーン | Amazonギフト券 15,000円 ※カシモWiMAXの場合 | ■WEB限定窓口■ 現金15,000円 キャッシュバック ■家電量販店■ 商品割引or端末一括無料 (約3万円分) ■店舗■ dポイント10,000pt |
おすすめ窓口 | カシモWiMAX | ITX(国内最大手代理店) or 各種家電量販店 |
実質月額※ (3年間) | 3,691円 (カシモWiMAXの場合) | 4,625円 (ITXの場合) |
実質月額※3 (2年間) | 3,881円 (カシモWiMAXの場合) | 4,966円 (ITXの場合) |
住所以外の利用 | OK | NG |
※1 カシモWiMAXの場合
※2 3日制限はまだ非公開だが、コールセンターでは15GBと案内していたという声もある
※3 25ヶ月分の総額からキャッシュバック分を引いて25分割した金額
違い1:WiMAXはデータ通信容量制限がない!
WiMAXのホームルーターはデータ通信容量を無制限で使うことができます。
ドコモも無制限で使えることになっていますが、容量が不明確な3日制限があると記載されています。
その3日制限をコールセンターで確認された方は、3日で15GB以上のデータ通信量を使用した場合速度制限がかかると案内されたといいう声もありました。



ドコモ home5Gを、3日で20GB程度使っても、兵庫県尼崎市では速度制限にかかりませんでした。
WiMAXも、1日で30GB使ったことがありますが、速度制限にはかかりませんでしたよ。
違い2:WiMAXはデータを送信してから返ってくるまでの応答速度が速い!
WiMAXはPing値が20~40msと低いので、ドコモと比べてレスポンスの速度が速いです。
Ping値とはデータを送信してから返ってくるまでの応答速度のことで、低いほど速いとされています。
Ping値は50ms以下だとだいたいの使用では不便はないとされているのでドコモの30~60msだと使い方によっては遅いと感じる場面もありそうです。
違い3:WiMAXはかかる費用がドコモよりも安い!
キャンペーン適用前で月額4,378円と、WiMAXはドコモに比べ月額572円お安く使えます。(キャンペーンなども考慮するとその差はさらに開きます。)
端末代に関してはWiMAXのほうがドコモよりも17,820円もお安くなっています。
WiMAX(カシモWiMAXのみ)、ドコモhome 5Gともに長く契約していれば実質無料ですが、いつ状況が変わるかわからない中、端末残債が残る可能性も否定できないのでお安いに越したことはないですね。
また、競合なく提供している人気のドコモWi-Fiと比べWiMAXは様々なプロバイダが提供しており、それぞれ競ってキャッシュバックや割引などに力を入れているので、今後もお得なプロバイダは増えてきそうです。
\ ホームルーターの違いをもっと知るなら /




WiMAXのよくある質問と疑問(FAQ)
- WiMAXとWi-Fiって何が違うの?
- WiMAXと光回線ってどう違うの?
- 自宅のネットは光回線の代わりにWiMAXでも大丈夫?
- WiMAXを解約するときに違約金は必要?
- WiMAXでオンラインゲームは出来る?
- WiMAXはマンションでも使える?
WiMAXとWi-Fiって何が違うの?
Wi-Fiはみなさんが使っている携帯電話と同じ各社のキャリア回線を使ってインターネットに接続しています。
LAN(ローカルエリアネットワーク)という技術を使っており、自宅やカフェなど限られた範囲でのみ使えるのが特徴です。
それに対してWiMAXは独自のWiMAX専用回線を使用しています。利用エリア内にある基地局から入ってきた電波をルーターを通しスマホに届ける仕組みです。
ただ、現在のキャリア回線の5Gや4GLTEなどと非常によく似た通信技術で、使用用途もほとんど変わらないので、同じようなものと捉えて頂いても支障無いです。
WiMAXと光回線ってどう違うの?
光回線の光というのは要は光ファイバーのことで、無線通信技術を利用しているWiMAXに対し、光回線は物理的に光ファイバーを必要なところに引いてきて使う仕組みです。
光ファイバーはよく見かける電柱と電柱をつなぐ電線の中に入っており、電柱から直接自宅などに引かれます。
そして自宅内にあるルーターから生活空間にWi-Fiを飛ばすというものです。
面倒な工事が必要な分、やはり光回線のほうが通信の安定性は高くなっています。
auスマホの割引がある光回線はコレ


自宅のネットは光回線の代わりにWiMAXでも大丈夫?
WiMAXは工事が不要なので非常に手軽に導入できますが、その分光回線の方にもメリットがあります。
特に光回線と同じくらいの速度が出るか?というのも大切なポイントかと思いますので表にしてまとめてみました。
WiMAX(ホームルーター) | 光回線 | |
---|---|---|
下り実測通信速度 | 30Mbps~70Mbps程度 | 200Mbps~600Mbps程度 |
工事の有無 | 不要 | 必要(2~3ヵ月待ちが多い) |
月額料金相場 | 4,000円~5,000円 | 4,500円~5,500円 |
このように速度でいうとかなりの差があり、自宅のネット回線がWiMAXでは不便が生じる可能性もあります。
一人暮らしの方や夫婦2人の場合は特に重たい使い方をしなければ大丈夫ですが、家族4人ほどで使う場合は光回線のほうが快適に使えます。
料金面ではWiMAXのほうがほんの少しお安いので、すぐに使いたい方やそこまでの速さは必要ないという方はWiMAXで十分かもしれませんね。
大阪近郊にお住まいで、光回線も検討される方は「大阪で安い光回線はどこ?比較でわかる料金・キャンペーン・お得な契約方法など」も合わせてお読みください。
WiMAXを解約するときに違約金は必要?
違約金が発生するかどうかで契約のハードルも変わってくるかと思います。
違約金は契約プロバイダよってまちまちなので、代表的なプロバイダをあげてみます。
違約金※ | 端末代※ | |
---|---|---|
カシモWiMAX | 無料 | 21,780円 ※36ヶ月以上継続で実質無料 |
GMOとくとくBB | 2年未満1,100円 | 21,780円 ※1年間契約継続後に端末代キャッシュバック有 |
UQ WiMAX | 2年未満1,100円 | 5940円〜11,088円 |
Broad WiMAX | 3年目の更新月以外3,883円 | 21,780円 |
Vision WiMAX | 無料 | 18,480円※一括払い時 21,780円※2回払い時 |
BIGLOBE WiMAX | 1年未満1,100円 | 21,912円 ※10,000円キャッシュバック有 |
ZEUS WiMAX | 3年未満3,784円 | 21,780円 ※1年間契約継続後に端末代キャッシュバック有 |
※記載のプロバイダはすべて買取の金額
このようになっておりますが、に2022年7月1日、電通法(電気通信事業法)改正され、インターネット回線の解約違約金が最大月額料金分までとなりました。
そのため、どのプロバイダでも、今までのようにあまりに高額な違約金を支払う必要はありませんので安心して契約することが出来るようになりました。
→消費者保護ルールの見直しに関する電気通信事業法施行規則及びガイドライン等の改正
また、端末についてはほとんどのところは買取になり、初めに一括買取か、契約縛り期間で分割の場合が多いです。
ですので解約後に返却の必要はありませんが、分割にしている場合は解約時に端末残債を支払う必要があります。
WiMAXでオンラインゲームは出来る?
オンラインゲームなどをされる場合、結論から言うと通信速度自体は問題ないので、FPS以外のゲームは快適にプレイ出来るが、FPSだとラグが起きる可能性が高いです。
そもそも、オンラインゲームをする際に必要な通信速度は20~30Mbps程ですので、 WiMAXの平均速度は60Mbps前後なので、速度自体は快適にプレイ出来るスペックを持っていると言えます。
ただ、速度は問題ないけど、オンラインゲームではPing値(レスポンス速度)が非常に大切で、光回線と比較するとWiMAXのPing値は少し高めになっています。
この値は低いほど速いというもので、一般的なオンラインゲームでは最低50ms、FPSやスプラトゥーンみたいなゲームでは15msほどないとラグが出やすいです。
WiMAXのPing値は平均50ms前後なので、FPSを快適にプレイできると言い切れない数値となっています。
そのため、オンラインゲームをガンガン楽しみたい方には不向きかもしれません。
ただ、WiMAXに限った話ではなく、どのモバイル回線を使用したWiFiのPing値は似たり寄ったりなので、オンラインゲームを快適にしたい方は光回線にしておきましょう。
WiMAXはマンションでも使える?
WiMAXはマンションでも使える?鉄筋コンクリート造りのマンションではつながりにくいんじゃないの?と心配な方もいらっしゃるかと思いますが、結論、WiMAXはマンションでも快適にお使いいただけます。
まず、基地局からルーターが受信する電波のお話ですが、やはりルーターが窓から離れたコンクリートの壁の向こう側にあれば、電波は届きにくくなってしまいます。この場合は、窓の近くにルーターを設置することで解消できる場合がほとんどです。
また、ルーターからお使いのデバイスに送る電波(WiFi)は、従来より性能が向上しています。
例えば、従来のルーターだと端末を中心に電波が飛んでいるような状態でしたが、新しい端末は対応子機に向けて集中的に電波を送る「ビームフォーミング」という技術に対応しています。
ただ、モバイルルーターは「Speed WiFi 5G X11」のみでクレードル利用時しか使えません。


転載元:UQコミュニケーションズ公式サイトより



正直ビームフォーミングを使わなくても、最新機種なら十分つながりますよ。
まとめ
ご紹介しましたように、メリットがたくさんあるWiMAXですが、あまりデータ通信量を使用しない場合など使用環境や用途によってはWi-Fiのほうがニーズに合っている場合もあります。
Wi-Fiで十分という方もいらっしゃるかと思いますのでよろしければこちらの記事も参考にご自身に合ったな通信回線をお選びください。

