ポケット型Wi-Fiは大別すると9種類あり、すべての会社をあわせると100社以上にも及びます。
ただ、あらゆる情報サイトでは料金比較がメインとなり、安さはだけはわかるけど、実際に利用する上での安心感や通信速度の信頼度などあらゆる面が不足していることがほとんど。
ただ最初にお伝えさせてください!見せかけの安さには騙されないでください!
はっきりいって、プロなら絶対契約しないものがおすすめされていることが割とあります。
例えば、「見せかけなら安いけど、安くないポケット型Wi-Fi」だったり、「安いけど手間が掛かるしサポート品質を考えたら月100円高いけどコッチのほうが安心して使えるのに…」と思うポケット型Wi-Fiを紹介されているケースがすごく目立ちます。
だからこそ、この記事ではネット回線アドバイザーとしての知見をすべて使い、一切の忖度なしで見た目だけではない安さ(コスパ)を徹底的に追求し、おすすめできるポケット型Wi-Fiを用途別にご紹介しました。
→法人契約でおすすめのポケット型WiFiをお探しの方はこちら
最もおすすめできるポケット型WiFiはこの5つです。
まずは業者ではなく種類別のおすすめです。
用途 | おすすめ |
---|---|
大容量 (無制限) | WiMAX+5G(カシモWiMAX)![]() ※当サイト経由限定キャンペーン |
中容量 (100GB) | THE WiFi![]() |
小容量 (50GB) | Chat Wi-Fi![]() |
超小容量 (20GB) | Chat Wi-Fi![]() |
短期利用 (3ヵ月未満) | Wi-Fiレンタルどっとこむ![]() |

瀬戸根 弘宜
ネット回線アドバイザー,WiMAXマスター
神戸新聞社が認めるネット回線アドバイザーであり株式会社LIFEFiTの代表取締役。利用ユーザーのことを第一に考えた、本来あるべきインターネット回線の選び方を提唱。
>監修者プロフィール(マイベストプロ)
この記事では、「アナタにとってコスパの良いポケット型Wi-Fiを選ぶのに必要な全ての知識と、各用途別の料金比較による最安値、プロがおすすめするポケット型Wi-Fiが他社より優れている理由」などが簡単にわかり、アナタにとって最高のポケット型Wi-Fiが見つかります。
ポケット型Wi-Fiを選ぶ前に知っておくべき3つのこと
ポケット型Wi-Fiを選ぶとき前に知っているだけで、追加でなにかを調べるときに適切に検索できたり、適切な選び方ができるようになる基礎知識が3つあります。
- ポケット型Wi-Fiは大別して10種類ある
- データ通信量「完全無制限」のポケット型Wi-Fiは存在しない
- 光回線の代わりとしてポケット型Wi-Fiは使えるか
それぞれ順に詳しく解説します。
基礎知識1:ポケット型Wi-Fiは大別して9種類ある(細分化すると100以上ある)
ポケット型Wi-Fiを大別すると10種類あり、大まかな違いは「速度」「エリア」「データ容量」「料金」「端末代」の5つで、この5つの違いからコスパが大きく変わります。
事細かに説明すると読むのが大変になりすぎるので、簡潔に違いを紹介します。
各社 | コスパ | 通信速度 (平均) | 対応エリア (広さ) | データ容量 (プラン) | 月額料金 (平均) | 端末代 |
---|---|---|---|---|---|---|
WiMAX![]() ※WiMAX2+は終売のため除外 | ◎ | 約60Mbps | ◯~◎ ※都会は問題なし | 実質無制限 ※3日制限なし | 約4,000円 | 無料※1 |
クラウドSIM![]() | ◎ | 約15Mbps | ◎ | 20~200GB ※プラン次第 | 約2000~5000円 ※プラン次第 | 無料 (基本レンタル) |
SoftBank SIM![]() (MVNO) | ◯ | 約30Mbps | ◯~◎ | 20~200GB ※プラン次第 | 約3000~6000円 ※プラン次第 | 無料 (基本レンタル) |
ドコモ SIM![]() (MVNO) | ◯ | 約15Mbps | ◎ | 20~120GB ※プラン次第 | 約2000~5000円 ※プラン次第 | 無料 (基本レンタル) |
楽天モバイル![]() (キャリア) | ◎ | 約18Mbps | △ | 無制限※ (月20GBと考えよう) | 0~3,278円 | 1~2万円 |
ワイモバイル![]() (サブブランド) | △ | 約30Mbps | △ | 無制限 ※3日10GB制限 | 約4,500円 | 実質無料※2 |
docomo![]() (キャリア) | ✕ | 約55Mbps | ◎ | 無制限 (実質100~150GB) | 7315円 | 5G:約7万円 4G:約2万円 |
SoftBank![]() (キャリア) | ✕ | 約45Mbps | ◯~◎ | 50GB | 5,280円 | 5G:約7万円 4G:約2万円 |
au![]() (キャリア) | ✕ | 約50Mbps | ◎ | 80GB | 5,478円 | 5G:35,640円 4G:27,720円 |
※楽天モバイルのデータ容量無制限というのは、楽天モバイル自社回線での利用時のみ。(パートナー回線に繋がっている場合は5GB制限です。)
※通信速度は「みんなのネット回線」の直近3ヶ月の平均下り速度を参照(2021年7月29日時点のデータ)
選択肢に入れるポケット型Wi-Fiは5種類だけで良い
ポケット型WiFiは種類だけで見ても沢山あり、それぞれの業者を細かくみていくと、実に50社以上存在します。
しかし、明らかにコスパの悪いポケット型WiFiははじめに除外すると、候補は5種類だけになります。
候補に入れるべき5種類のポケット型WiFi
種類 | プロバイダ・業者 |
---|---|
WiMAX+5G | ・Broad WiMAX ・Vision WiMAX ・カシモWiMAX ・BIGLOBE ・ASAHIネット ・So-net ・UQ WiMAX ・BIC WiMAX(家電量販店系) 等々 |
クラウドSIM | ・Mugen WiFi ・AiR-WiFi ・それがだいじWi-Fi ・ゼウスWi-Fi ・モンスターモバイル ・hi-ho Let’s Wi-Fi ・Chat WiFi ・クラウドWiFi 等々 |
SoftBank SIM | ・FUJI WiFi ・縛りなしWi-Fi ・最安値保証Wi-Fi |
ドコモ SIM | ・どこよりもWi-Fi ・エキサイトモバイルWi-Fi |
楽天モバイル | ・楽天モバイル |
たった6種類だけと思うかもしれませんが、それぞれのポケット型Wi-Fiは「対応エリア」「通信速度」「データ通信容量」「月額料金」「端末スペック」など、あらゆるポイントが違います。
そして業者数だけで選択肢は20~40社もあり、それぞれ「料金」「キャンペーン」が違うので、どこが安いのか知るだけでも大変です。
だから、実際に損をしないポケット型Wi-Fiの選び方で、各ポイントごとに違いがわかるようご紹介していきます。
キャリア系ポケット型WiFiとY!mobileはコスパが悪いから除外する
まずキャリア系(docomo/softbank/au)のポケット型WiFiは掛かる費用が高すぎること、Y!mobileは回線提供エリアが狭いので除外が基本です。
例えば、docomoだと使えるデータ通信量は無制限といいつつ100〜150GBで、月額料金7000円+端末代35640円も掛かることになり、総額ベースでも非常に高額になります。
実際にWiMAX+5Gと比較してみました。
3年総額 (37ヶ月想定) | 2年総額 (25ヶ月想定) | 諸費用 | 解約金 | |
---|---|---|---|---|
WiMAX+5G ※カシモWiMAXの場合 | 149,543円 | 111,408円 | 月額:4,708円 端末代:無料 事務手数料3,300円 | 1~12ヶ月目20900円 13~24ヶ月目15400円 26ヶ月目以降10450円 更新月(25ヶ月目)0円 |
ドコモ | 309,595円 | 221,815円 | 月額:7,315円 端末代:35,640円 事務手数料3,300円 | 0円 |
ドコモとWiMAX+5Gは利用できるデータ容量はあまり変わりませんが、金額は2倍ほど違います。
また、ワイモバイル(Y!mobile)はWiMAX同様に無制限っぽいですが、ワイモバイル特有のAXGP回線というのが、WiMAXよりもエリアが狭く室内だと恐ろしく電波が弱くなりやすいので、それ以外はWiMAX2+とほぼ同じなので、ワイモバイルを選ぶ理由はありません。
※比較的電波の強い東京でもお台場周辺(野外)で電波2本ぐらいです。
このような結果から、以下のポケット型Wi-Fiは、コスパが非常に悪く選びにくくなるだけなので、選択肢から除外するべきです。


基礎知識2:データ通信量「完全無制限」のポケット型Wi-Fiは存在しない
ポケット型Wi-Fiには、実質無制限っぽいプランはありますが、完全無制限プランはありません。
一般ユーザー向けポケット型Wi-Fiの最大通信データ容量は実質月200GB程度です。
大容量ポケット型Wi-Fiは以下6種類です。
ポケット型Wi-Fi | データ通信量 | 通信速度 (下り平均) | 月額料金 | 端末代 |
---|---|---|---|---|
WiMAX+5G (各種プロバイダ) | 無制限 ※3日制限なし | 約60.93Mbps | 約4900円 ※各プロバイダの平均 | 基本無料 ※一部プロバイダ有料 |
Chat WiFi (クラウドSIM) | 200GB | 約15.84Mbps | 4780円 ※クーポン利用時 | 無料 ※レンタル |
hi-ho Let’s Wi-Fi (クラウドSIM) | 1日7GB (月200GB相当) ※超過時は翌々日(終日)128Kbpsに | 約17.14Mbps | 3278~4730円 | 無料 |
FUJI WiFi (クラウドSIM) | 1日10GB (月300GB相当) ※超過時は使えなくなる | 約17.2Mbps | 5995円 | 無料 ※レンタル |
どこよりもWi-Fi (docomo SIM) | 200GB | 約14.52Mbps | 4400円 | 無料 ※レンタル |
docomo (キャリア) | 無制限 (通常100GB) ※キャンペーン期間中のみ | 約55.85Mbps | 7315円 | 35,640円 |
※通信速度は「みんなのネット回線」の直近3ヶ月の平均下り速度から抜粋(2021年7月29日時点のデータ)
通信データ容量が最も多いのは、FUJI-WiFiの1日10GB制限です。しかし、大容量通信を快適に行えない遅さになることもあります。
また、通信速度だけなら、WiMAX+5Gとdocomo(キャリア)が圧倒的ですが、3日制限的に名言できるのは実質150GBとなります。
ちなみにWiMAX+5Gは、3日制限を上手に使えば、500GBでも利用可能です。
なぜ、ポケット型Wi-Fiに完全無制限プランはないの?
ポケット型Wi-Fiは基地局から出している電波を受けて通信していますが、一つの基地局から出せる電波量や処理できる情報量には限り(キャパシティー)があります。
制限を設けないと、常にキャパシティーがいっぱいいっぱいの状態になり、スマホやその他モバイル回線を利用する通信に影響がでてしまう可能性があります。
だからこそ、通信量を制限しています。
基地局を増やすと回線提供コストが上がるので、月額料金を上げなければ、キャパシティーも増やせない状況が今なんです。
基礎知識3:光回線の代わりとしてポケット型Wi-Fiは使えるか?
結論からいうと、ポケット型Wi-Fiが完全に光回線の代わりを務めることはできないです。
そもそも光回線の優れている点は以下の通りです。
- データ通信容量が完全無制限
データ通信容量を気にする必要がない。 - 安定した高速通信
常に30~70Mbpsは出る。
※マンションVDSLタイプは遅いことがある - 物理配線(光回線)だからノイズが入りにくい
低いPing値を維持できるので、遅延が起きにくい。 - 10台以上同時につないでも遅くなりにくい
同時接続数は無線LANルーター次第ですが、ポケット型Wi-Fiより情報通信の処理速度が速いので、複数台同時接続中でも速度が遅くなりにくい。
ポケット型Wi-Fiは基地局〜端末間の通信を電波で行うので、間にある障害物や電磁波等の周辺環境の影響を受けるので、快適に使えることもあれば、快適でなくなることもあります。
また、1つの基地局で通信できるモバイル回線の量には上限があるので、一切データ通信量を気にせずに使うことは難しいです。
光回線は、Wi-Fiで利用しても無線LANルーターと端末までが電波なだけで、家から外は光ケーブルを通してデータ通信を行うので、周辺環境の影響を受けにくいです。
例外的に、ライトよりのユーザーであれば光回線以外でも問題ないこともありますが、データ通信量を気にせず動画見放題みたいな使い方はできません。
また、APEXやフォートナイト等のオンラインFPSで、遅延もなく快適にプレイできるのは、ポケット型Wi-Fiのなかでも通信速度が速く、Ping値も悪くないWiMAX5Gかキャリアぐらいです。
プロが伝授!損をしないポケット型Wi-Fiの選び方

ポケット型Wi-Fiを選ぶとき、「圏外にならずに、必要なデータ通信容量を快適な速度で使えるのか?」が最も大切です。
料金の安さや端末スペックも重要ですが、まずはシッカリと使えるポケット型Wi-Fiを選んでからの話となります。
ここから、失敗しないためのポケット型Wi-Fiの選び方を簡単な手順にまとめました。
- 必要なデータ通信容量を把握&満たすポケット型Wi-Fiをピックアップ
- 必要な通信速度がでるポケット型Wi-Fiをピックアップ
- 利用場所の電波状況を調べる(対応エリア判定)
- 支払い方法が合うポケット型Wi-Fiをピックアップ
- 要望にあうポケット型Wi-Fiで比較する
それぞれの手順について詳しくご説明します。
手順1:必要なデータ容量を把握&満たすポケット型Wi-Fiをピックアップする
利用するデータ容量次第で、ポケット型Wi-Fi自体の選択肢が変わります。
例えば、月50GBしか使わないのに100GBや200GB使えるポケット型Wi-Fiを契約してしまうと、毎月1000~3000円ほど無駄に払うようになるケースもあります。
通常1ヶ月20~40GB程度しか使っていないのに、100GBのMugen WiFiを契約していて、毎月770円も無駄に払っているケースがあります。
Mugen WiFiの月額料金は3718円ですが、50GBプランなら2948円(それがだいじWi-Fi)で利用可能だったりします。
また20GBで足りるのであれば、1900円(どこよりもWi-Fi)で済ませることも可能です。
さっそく、サービス別に使用するデータ通信量の目安をご覧ください。
サービス別に利用するデータ通信量
サービス | データ使用量 | 20GB目安 | 100GB目安 |
---|---|---|---|
ネット閲覧 (Yahoo!トップページ) | 0.4MB/1回 | 約4.8万回 | 約24万回 |
GoogleMAP | 0.6MB/1回 | 約3万回 | 約15万回 |
LINE(メッセージ) | 0.3MB/1通 | 約6万通 | 約60万通 |
LINE(通話) | 25MB/1時間 | 約800時間 | 約4,000時間 |
LINE(ビデオ通話) | 307MB/1時間 | 約65時間 | 約325時間 |
400MB/1時間 | 約40時間 | 約200時間 | |
ZOOM | 600MB/1時間 | 約33.2時間 | 約166時間 |
Youtube (自動選択=480p) | 360p:約200MB/1時間 480p:約450MB/1時間 720p:約700MB/1時間 1080p:約1.3GB/1時間 | 約100時間 約44時間 約28時間 約15時間 | 約500時間 約220時間 約142時間 約76時間 |
NETFLIX (スタンダード:高画質(HD)) | 約1.5GB/1時間 ※動画により異なる | 約13時間 | 約66時間 |
Amazon Prime Video (スタンダード:高画質(HD)) | 約800MB/1時間 ※動画により異なる | 約25時間 | 約125時間 |
動画視聴時のデフォルト設定は「Youtubeは480p」「NETFLIXやAmazonPrimeVideoはWiFiの速度に応じて細かく内部で設定が分かれる」のであくまでも目安です。
利用データ通信量の目安は、PC・スマホ等の利用端末で少し異なりますが、大きく変わってくるのは動画視聴時の画質です。
ちなみに、1ヶ月あたりの利用データ通信量の参考データも用意しました。
1ヶ月あたりの平均データ使用量は72~134GBほど
瀬戸根さんがクラウェブで取得したデータを分析した結果をお借りしました。
データでは月100GBあれば充分なユーザーは約77%もいたようです。(2019年のデータ)

ちなみに40GB以下が約半数となっており、約半分の人が50GBプランでも充分なことがわかります。
ただ、このデータは2019年のもので、2020年以降は全体的に1.2倍ほどに増えている人も多いので、平均80~150GBを目安に見ておくのが望ましいです。

まずアナタの利用している状況で1ヵ月どのぐらい必要そうでしょうか。少し余裕をもったデータ容量覚えておき、手順2もみていきましょう。
自分に必要なデータ通信量がパッとわかりにくい場合は、以下記事もお読みください。

データ通信量の選択肢は5つから選ぶのが基本
基本的にデータ通信容量は以下5つで選ぶのが最も失敗が少ないです。
- 1~20GB(超小容量)
- 21~50GB(小容量)
- 51~100GB(中容量)
- 101~200GB(大容量)
- 200GB以上(超大容量)
ポケット型Wi-Fiのデータ容量制限は、1ヶ月制限・3日制限・1日制限など色々ありますが、基本的に1ヶ月制限と3日制限の2つをベースにしたほうが良いです。
1日制限プランは色々と使い勝手に問題が出てくることも多いので、選択肢に入れておくのは少々不安が残ります。
その理由は速度制限にあります。
速度制限詳細 | |
---|---|
1ヶ月制限 | 規定容量超過時 月末まで128Kbpsに制限 ※楽天モバイルは1Mbpsに制限 |
3日制限 (WiMAXのみ) | 直近3日で規定容量超過後 翌日18~2時まで(計8時間)約1Mbpsに制限 ※昼間は制限なし。 |
1日制限 | 速度制限条件はポケット型Wi-Fi次第 ・規定容量超過した翌々日の1日中128Kbpsに制限 ・規定容量超過後はデータ送信できなくなる 等々がある。 |
最近、PCやスマホ等のOSアップデートは、1回10GBを超えることもあります。

仮に1日制限以上のデータ通信容量が必要な時、エラーが出て完了できなくなることもあるので、1日制限プランを選ぶのは推奨できません。
最近だと、APEXレジェンドが出た時、ダウンロードが何時までたっても終了しないし、何度試してもできないと嘆いていた人もいました。
※単純に速度が遅いという問題もありましたが…
各ポケット型Wi-Fiのデータ通信容量
各ポケット型Wi-Fiのデータ通信容量の対応状況をパッとわかる表にしました。
◎=シッカリ使える、◯=一応使える、△=コスパ悪い、✕=非対応
各社 | 1~20GB | 21~50GB | 51~100GB | 101~200GB | 200GB以上 |
---|---|---|---|---|---|
WiMAX![]() (各プロバイダ) | △ | △ | ◯ | ◎ | ◎ |
クラウドSIM![]() (各社) | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
SoftBank SIM![]() (FUJI WiFi) | △ | ◎ | △ | △ | △ |
ドコモ SIM![]() (どこよりもWi-Fi) | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ✕ |
楽天モバイル![]() (Band3固定必須) | △ | △ | ◯ | ◯ | ◯ |
△は選ばない方が良いです。また◯は一応使えるというレベルで、条件により使えない場合もあります。
WiMAXは3日15GB制限がありますが、上手に使えば200GB以上使えるという意味となります。
楽天モバイルは無制限をうたってますが、まだまだ5GB制限だとお考えください。
無制限なのは楽天モバイル自社回線接続時のみで、楽天モバイルの自社回線エリア内でも室内に入るとパートナー回線を拾ってしまうので、楽天モバイル自社回線での通信ができません。
※楽天モバイルの自社回線は電波周波数の特性上、障害物に弱く室内に入ると弱くなるからです。
裏技的に、楽天モバイルの自社回線のみにしか接続しなくなる方法(Band3固定)もありますが、楽天モバイル自社回線エリア内でも相当電波の強い場所でないと遅くて使い物になら無いことも多いので、まだまだ無制限と考えるのは時期早々です。
手順2:必要な通信速度がでるポケット型Wi-Fiをピックアップ
アナタの利用用途に必要な通信速度のポケット型Wi-Fiを選ぶのは大切です。
ただ各社ポケット型Wi-Fiは通信速度が大幅に異なり、実際のところ遅いと感じるものもあります。
各社 | 通信速度 (平均) |
---|---|
WiMAX+5G![]() | 約60.93Mbps |
クラウドSIM![]() | 約15~18Mbps |
SoftBank SIM![]() (FUJI WiFi) | 約17~20Mbps |
ドコモ SIM![]() (どこよりもWi-Fi) | 約15Mbps |
楽天モバイル![]() | 約18Mbps |
※通信速度は「みんなのネット回線」の直近3ヶ月の平均下り速度を参照(2021年7月29日時点のデータ)
※平均なので周辺環境や時間等により±10Mbpsは前後します
ここでは、各社ポケット型Wi-Fiの平均速度を簡単に覚えていただき、次でサービス別に必要な通信速度をみてみましょう。
必要な通信速度はどのぐらい必要?
ひとえにどの程度速度があれば問題ないかは用途次第とお伝えしましたが、通信速度はおよそ10~15Mbpsでていれば一般的な使い方で困ることはあまりないです。
ただ必要な通信速度はサービスごとに違うので、5Mbpsで快適なサービスもあれば、15Mbpsでも全然たりないサービスもあります。
また通信速度(Mbps)よりも、ネットの反応速度であるPing(ms)のほうが大切なものもあります。
用途 | 必要な速度 | 必要なPing (小さいほど速い) |
---|---|---|
ビジネス | 約10Mbps | 50~100ms |
サブ回線 | 約10~15Mbps | 50~100ms |
動画視聴メイン ※デバイスによって変わる | テレビ:20~25Mbps PC:10~15Mbps スマホ:5~10Mbps | 50~100ms |
オンラインゲームメイン ※Pingが重要 | 20Mbps~ | 10~30ms以下 |
趣味に使う (動画・ゲーム等) | 20Mbps~ | 50~70ms |
色々使う (一般ユーザー) | 10~20Mbps | 50~100ms |
色々使う (ハードユーザー) | 20Mbps~ | 20~60ms |
必要最低限という話であれば、ビジネス環境なら5~10Mbps程度あればほぼ問題なく利用できます。
ただ、大容量データのやり取りやビデオチャットでのミーティングが多い場合は20Mbpsほど出るのが望ましいく、社外とのチャットでのデータやり取りが多い場合や、クラウドデータを常に扱う場合も同様に速度はあったほうが良いです。
なぜなら、10MBbps程度でも問題ないですが、ダウンロードやアップロードに多少時間がかかったり、クラウドデータを同期している場合は情報取得に時間がかかってしまうので、PCがビジー状態になりやすかったりするからです。
また、一般ユーザー(何をするとかはないけどWi-Fiがないと困るみたいな人)だと、実際そこまで通信速度を必要とする用途で使っていない事がほとんどで、あらゆるサービスは10~20Mbpsほど出ていれば快適に利用できます。
しかし、稀に高画質動画を見たり、何かしら大容量データをダウンロードする時には、10Mbpsだと遅く感じることはあります。
快適に使える通信速度の目安がわかる図解


私は、利用用途において通信速度は10Mbpsあれば問題ないものばかりですが、WiMAX+5Gをメイン利用しています。
理由は、安定してストレスの無い速度で常時通信できるからです。
更にいえば、街中〜多少田舎で使う事が多いですが、今は圏外になることがないからです。
どうしてもクラウドSIMやSoftBankSIM・docomoSIMは急激に遅くなることもあるので、ZOOMが飛び飛びになったりすることもあり、安定利用という面での信頼性が少ないです。そのため常に安定した通信品質というところでWiMAX+5Gにしています。
ポケット型Wi-Fiは、なんだかんだでWiMAXが一番人気の理由も、安定した通信速度にありそうです。
手順3:利用場所の各ポケット型Wi-Fiの電波状況を調べる(エリア判定)

データ通信量の目安に当たりをつけ、必要な通信速度について目安がわかったら、実際にどのポケット型Wi-Fiなら利用できそうかを具体的に調べましょう。
調査方法は、各社ポケット型Wi-Fiの「こちら」からリンクしているエリア判定マップで、利用する場所の状況をみるだけです。
各社 | エリア判定 |
---|---|
WiMAX![]() (各プロバイダ) | こちら ※【5G対応】スタンダードモードを選択 |
クラウドSIM![]() (各社) | こちら ※メインはsoftbank回線 ※他au・docomoもあるが繋がるのは少ない。 |
SoftBank SIM![]() (FUJI WiFi) | こちら ※最も条件の近い端末を選択中 |
ドコモ SIM![]() (どこよりもWi-Fi) | こちら ※PREMIUM 4Gは非対応 |
楽天モバイル![]() | こちら ※エリア内でも弱い場合があります。 |
まずは、軽く選択肢に入っているポケット型Wi-Fiで、利用する可能性のある場所の対応エリア状況を確認しましょう!
基本的には、各社の対応エリアマップ通りの場所で利用できます。
しかし、室内で電波の繋がりにくい回線を利用している「楽天モバイル」はエリア内でも室内だと電波が弱い可能性があります。
WiMAX+5Gはauのメイン回線が利用できるので、WiMAX2+よりも圧倒的に室内で強いです。
対応エリアと非対応エリアの間で怪しい場合
各社 | 対処法 |
---|---|
WiMAX![]() (各プロバイダ) | TRY WiMAXを利用 (15日無料お試し) |
クラウドSIM![]() (各社) | 契約しない ※対処法はありません |
SoftBank SIM![]() (FUJI WiFi) | 契約しない ※対処法はありません |
ドコモ SIM![]() (どこよりもWi-Fi) | 契約しない ※対処法はありません |
楽天モバイル![]() | 契約してみる (使えなくても無料だから損しない) |
LTE系ポケット型Wi-Fi(クラウドSIM・SoftBankSIM・ドコモSIM)は、エリア内とエリア外の間は、そもそも電波の弱い場所であり、室内利用だとそもそも電波が入らない可能性があるので、そもそも契約しないほうが良いです。
ただ繋がる可能性がないわけではないので、よほど選択肢がないなどでもなければ、8日以内の初期契約解除制度を利用してキャンセルすれば、3000~5000円の費用負担で試してみることは可能です。
WiMAXに関しては、TRY WiMAXという15日無料お試しをUQ WiMAXが行っているので、TRY WiMAXを使って見て問題なく利用できるか試してみるのをおすすめします。
楽天モバイルは、そもそも事務手数料無料&3ヶ月無料で、Rakuten WiFi Pocketであれば端末代1円、そして利用しない月の請求は0円、契約期間の縛りもないので、損をすることはほとんどありません。
なので、使えなかった時は、解約しても良いですし、契約してから数ヶ月使わずに様子をみてエリア内になるか調査しながら待つのもありです。どのみち、利用しなかったら0円ですからね。
手順4:支払い方法が合うポケット型Wi-Fiをピックアップ
ポケット型Wi-Fiの支払い方法は基本クレジットカード払いとなっています。
クレジットカードをお持ちでない方の場合、口座振替やコンビニ払いに対応しているポケット型Wi-Fiしか選択肢がないです。
しかし、口座振替に対応しているポケット型Wi-Fiは非常に少なく、5社ほどに選択肢が絞られてしまいます。
各社 | 口座振替等の対応 |
---|---|
WiMAX![]() | 2社のみ対応 ・UQ WiMAX(150GB~) ・BIGLOBE WiMAX(150GB~) |
クラウドSIM![]() | 2社のみ対応 ・Mugen WiFi(100GB) ・FUJI WiFi(200~300GB)※ ※コンビニ払い |
SoftBank SIM![]() | 2社のみ対応 ・FUJI WiFi(30~200GB) ・SPACE WiFi ※コンビニ払い |
ドコモ SIM![]() | 非対応 |
楽天モバイル![]() | 対応 |
そのため、クレジットカードを持っているけど口座振替にしたい。などと思っている方は、口座振替手数料等の都合上割高になってしまうので、クレジットカード払いにされることを推奨します。
口座振替で利用したい方は、ぜひ次のページをお読みください。

手順5:要望にあうポケット型Wi-Fiを比較する
データ通信量・通信速度・対応エリア・支払い方法等、全ての状況から選択肢となるポケット型Wi-Fiを徹底的に比較し、アナタにとって最安値で利用できるポケット型Wi-Fiを見つけましょう。
- とにかくキャンペーンも全て含めた最安値
- キャッシュバック不要で最安値
- オプション加入等の条件がない最安値
- 高速通信のなかで最安値
- なんとなくお得そう&安心感のある最安値
- 契約期間の縛りが短いポケット型Wi-Fi
ここでは、各種キャンペーンをあわせた実質的料金・シンプルな月額料金をわかるような比較にしているので、「実質最安値」「支払い額ベースの最安値」「手間の掛からない最安値」の3つがわかります。
シッカリと比較をしてアナタにとっての最安値を探しましょう!
【番外】エリアが問題なさそうなら楽天モバイルを先に試すのがGOOD!
楽天モバイルのプランとして、楽天モバイル自社回線に接続時のみ無制限、パートナー回線(au)接続時は月5GB制限となっています。
データ通信容量 | |
---|---|
楽天モバイル自社回線接続時 | 無制限 |
パートナー回線(au)接続時 | 月5GB |
そのため、「エリア的条件がよかったら無制限で使える」こともあります。
ただし、楽天モバイル自社回線エリア内でも、室内だとパートナー回線優位になるのでBAND3固定をしなければ、楽天モバイル自社回線のみでの接続は難しいです。
また、楽天モバイルの自社回線に繋がるけど、電波が弱くて遅いから使いものにならない!という人も多いので、ある意味ギャンブルです。
だからこそ、エリア拡張がある程度進むだけでなく、各エリア内の基地局強化が進むであろう2023年頃までは、100GB使えるということもできないですし、無制限に使えるとも言うことができません。
そうはいっても、利用場所等の電波環境が良ければ、100GB以上利用する人にとってはコスパ最強になるポケット型Wi-Fiでもあり、3ヶ月無料+端末1年+違約金無料なので、試す分には無駄にお金が掛からないので、試してみるのは全然アリです。
項目 | 料金 |
---|---|
事務手数料 | 無料 |
端末代 (Rakuten WiFi Pocket) | 1円 |
月額 | 最初の3ヶ月間無料 0-1GB:無料 1-3GB:1,078円 3-20GB:2,178円 20GB以上:3,278円 |
結局、Band3固定で使えるか試すだけなら1円しか掛からないのです。
ある意味では、100GB以上利用する方にとって、楽天モバイルの自社回線エリア内に住んでいて、Band3固定をすれば無制限になりそうで満足に使えるなら、楽天モバイル一択で良いというわけです。

Band3固定はあくまでも玄人向け技術です。そして固定をしても楽天モバイル自社回線のみ拾うとは限りません…。
何もせずに無制限で使えるのが理想だけど、まだまだ時間がかかりそうです。
目的別にポケット型Wi-Fiを徹底比較(料金・契約期間・速度・キャンペーン等)

ここからは各社ポケット型Wi-Fiを、用途やニーズに沿ってどれがコスパが高いのかがわかるように「料金・契約期間・違約金・お試し期間・平均速度」のデータを入れて比較表を作成しました。
必要な比較を御覧ください。
【データ容量別】各社ポケット型Wi-Fiのコスパを徹底比較
ここでは、4つのデータ容量(20GB/50GB/100GB/101GB~200GB)に分けて、それぞれに該当する各社ポケット型Wi-Fiの料金比較をしました。
ニーズの多いデータ容量順に比較をしました。
主要100GBのポケット型Wi-Fiのコスパ比較
基本2年契約(更新月が25ヶ月目)なので、25ヶ月目に解約することを前提として比較しました。
業者 (キャンペーン) | 実質月額 | 総額 | 平均速度※ | 契約期間 | 料金内訳 | 解約金 (違約金) | お試し期間 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Mugen WiFi![]() 10,000円CB | 3,450円 | 82,750円 | 12.82Mbps | 24ヵ月 ※更新月25ヶ月目 | ■月額 3,718円 ■端末代 無料 ■初期費用 ※事務手数料 3,300円 | 1~12ヵ月未満:9,900円 13ヵ月以降:5,500円 ※更新月:25・50ヶ月目 ※端末返却不要 | 30日 |
AiR-WiFi![]() なし | 3,410円 | 85,250円 | 29.01Mbps | 12ヵ月 ※更新月13ヶ月目 | ■月額 3,278円 ■端末代 無料 ■初期費用 ※事務手数料 3,300円 | 1~12ヵ月未満:7,700円 13ヵ月以降:5,500円 ※更新月:13・26ヶ月目 | 30日 |
THE WiFi![]() 4ヶ月無料 + 事務手数料割引 | 3,303円 | 82,588円 | 12.83Mbps | 24ヵ月 ※更新月25ヶ月目 | ■月額 3,828円 (4ヶ月目まで0円) ■端末代 無料 ■初期費用 ※事務手数料 2,200円 | 24ヵ月未満:10,780円 25ヶ月目以降0円 | 30日 |
それがだいじWiFi![]() なし | 3,850円 | 96,250円 | 31.33Mbps | 24ヵ月 ※更新月25ヶ月目 | ■月額 3,718円 ■端末代 実質無料 (1100円×24分割) ■初期費用 ※事務手数料 3,300円 | 24ヵ月未満:4,950円 +端末残債 | なし |
hi-ho Lets WiFi (1日4GB) ![]() 事務手数料無料 + 14ヵ月550円割引 | 3,938円~ | 98,450円 + 初月日割り分 | 29.18Mbps | 24ヵ月 ※更新月26ヶ月目 | ■月額 3,828円 (14ヵ月目まで3,278円) ■端末代 無料 ■初期費用 事務手数料 3,300円※ ※キャンペーンで無料 | 更新月以外:10,450円 ※更新月:26・52ヶ月目 | 30日 |
ZEUS WiFi![]() 3ヵ月550円割引 (初月含) | 4,025円~ | 97,350円 + 初月日割り分 | 12.83Mbps | 24ヵ月 ※更新月26ヶ月目 | ■月額 3,828円 (4ヵ月目まで3278円) ■端末代 無料 ■初期費用 ※事務手数料 3,300円 | 24ヵ月未満:10,450円 | なし |
どこよりもWiFi (docomo SIM) ![]() なし | 3,668円~ | 88,300円 + 初月日割り分 | 14.87Mbps | 24ヵ月 ※更新月26ヶ月目 | ■月額 3,400円 ■端末代 無料 ■初期費用 ※事務手数料 3,300円 | 24ヵ月未満:10,450円 | 7日 |
FUJI WiFi (SoftBankSIM) ![]() デポコミコースで割引 | 4,477円 | 111,925円 | 18.52Mbps | 実質12ヵ月 | ■月額 4,345円 ※デポコミ時 ■端末代 無料 ■初期費用 ※事務手数料 8,800円 | 0円 | なし |
楽天モバイル![]() 端末代1円 | 3,278円 | 81,950円 | 21.06Mbps | 縛りなし | ■月額 3,278円 ■端末代 1円 ■初期費用 ※事務手数料 0円 | 0円 | なし |
※平均速度は2021年1月16日の「みんなのネット回線速度」で公開の、平均ダウンロード速度(下り速度)を参照。
現実的に、100GB使えるポケット型Wi-Fiのなかだと、あらゆる想定からおすすめできるのは「THE WiFi(クラウドSIM)」で、最安値級でもあります。
THE WiFiは、最新の液晶付き端末が利用でき、さらに4ヶ月間無料&30日お試し期間付きでご利用できるため、初期費用が高くなりやすいクラウドSIMであっても圧倒的安くリスクなく申し込みが可能です。
また、2年以内に解約する可能性がある場合は「AiR-WiFi(1年縛り)」もおすすめです。
なので、100GBであれば「THE WiFi」か「AiR-WiFi」で考えると良いでしょう。
AiR-WiFiとTHE WiFiは結局どっちがいいのか?
選び方のポイントは3つ
- 端末は新品・中古どっちがいいのか?
- 2年間シッカリ使うか?
- 2年後の解約時の手間はどうか?
実際に比べてみましょう!
AiR-WiFi | Mugen WiFi | |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
機種 | U2/U3 ※ひとつ前の機種 | NA01 |
実質月額1 (2年シッカリver) ※25ヶ月目解約 | 3,410円~ | 3,303円 |
実質月額2 (微妙に2年未満ver) ※23ヶ月目解約 | 3,660円 | 3,726円 |
契約期間 | 1年間 | 2年間 |
端末の状態 | 中古 | 新品 |
解約金 | 1~12ヵ月:7,700円 13ヵ月以降:5,500円 ※更新月:13/26ヶ月目 | 24ヵ月未満:10,780円 25ヶ月目以降0円 |
端末返却 | 返却必須 | 返却必須 |
毎月の月額料金が安い分、1年以上2年未満での解約時はAiR-WiFiのほうが安いですが、2年間シッカリ利用して25ヶ月目の更新月に解約した場合はTHE WiFiのほうが安いです。
ただ利用できる端末は大きな差があり、THE WiFiは最新端末であるNA01を使えますが、AiR-WiFiは1つ前の機種であるU3とその前に機種であるU2sとなっています。
THE WiFiのNA01は液晶付き端末なので利用データ容量の確認もすぐできるというメリットがありますが、AiR-WiFiはその点液晶なし端末なので、少し手間をかける必要があります。
それなら新品端末を使えるTHE WiFiのほうが、安い上に新品だからこそ気持ちよく使えるという考え方ができるのではないでしょうか。
また2年経過後はTHE WiFiは違約金が発生しませんが、AiR-WiFiは自動更新されてしまうという点もみておくべきポイントです。
1年契約という手軽さか、2年間新機種を快適に使えるのか、どちらにメリットを感じるかで選択していただければ間違いないでしょう。

私はどうせ使ってたら使用感はでるので、中古でも気にならないですね!なので毎月安いAiR-WiFiを選びます。ただ、THE WiFiのNA01は本当に使ってみて使い勝手が良かったです。

私も中古でも気にならないですが、やっぱり端末は新品のほうが気持ちが良いです!負担も変わらないのでTHE WiFiを選びますね。

私は新品がいいから、THE WiFiを推します。
THE WiFi
~新品で2年ならシッカリ安い~

\ 新品端末&4ヶ月無料で最安 /
AiR-WiFi
-中古だけどコスパが良い-

\ 1年契約で唯一30日お試しが付いている /
楽天モバイルも100GBで最強コスパ
ただ楽天モバイルが安定して使えるなら、無制限でコスパは非常に高いです!しかし、楽天モバイル回線がエリア内でも室内だと圏外になることが多いので、結局5GB制限で考えておきましょう。
ただ、契約して試すだけなら1円しか掛からないので、ダメだったら使わずに放置しても0円(0~1GBまで)なので、一度契約して試してみるのは全然アリですよ!
→楽天モバイル(Rakuten WiFi Pocket)の詳細はこちら
101~200GB(実質無制限)のポケット型Wi-Fiのコスパ比較
101~200GBのポケット型Wi-Fiは、WiMAX・クラウドSIM・SoftBankSIM・docomo SIMの4種類あり、WiMAXも人気プロバイダに分けると全7社が選択肢に入ります。
50GBのポケット型Wi-Fiのコスパ比較
月50GBのポケット型Wi-Fiは、クラウドSIM・SoftBank SIM・docomo SIMの全4社が選択肢となります。
50GBに近い1日2GBプラン(月60GB相当)もありますが、PCやスマホ等の何かしらのアップデートがあると速度制限によるエラーが高確率で起こります。そのため、選択肢からは除外しました。
20GBのポケット型Wi-Fiのコスパ比較
月20GBのポケット型Wi-Fiは、クラウドSIMとdocomo SIMで全5社が選択肢となります。
【高速通信】WiMAXプロバイダのコスパを徹底比較
【短期利用】利用期間別のポケット型WiFiの料金を徹底比較
短期間利用なら、通常の契約型ポケット型WiFiだけでなく。レンタルWiFiを利用したほうがコスパが高いこともあり、平均2~4ヵ月以内ならレンタルWiFiのほうが安い事が多いです。
またレンタルだと小容量(30GB程度)と大容量(100GB以上)でも料金がほとんど変わらないので、約100GBのデータ容量プランのポケット型WiFiで、1ヵ月・3ヵ月・6ヵ月の3パターン総額で比較できるようにしました。
※契約型ポケット型WiFiは縛りなしプランがある業者のみを選択しました。
ポケット型WiFiのおすすめでよくある質問
無制限でおすすめのポケット型WiFiはないの?
残念ながら完全無制限のポケット型WiFiはありません。
無制限をうたっているポケット型WiFiは数多くありますが、裏側で1日制限や直近3日での制限が設けられているので、完全無制限というわけにはいきません。
また、特定のサイト閲覧や特定のサービス利用時に速度制限がかかったり、連続通信時間が一定以上になると速度制限にかけられるサービスもあります。
これらを踏まえた上で、無制限っぽく使えるポケット型WiFiを探すのであれば以下記事をご覧ください。
→プロおすすめの無制限のポケット型Wi-Fi4選|失敗しない選び方と契約先まで網羅
ちなみに、2021年のポケット型WiFiにおいて実質無制限として、現実的なものはWiMAX+5Gだけです。
※3日15GB制限はありますが上手に使えば月500GBでも利用可能です。
WiMAX+5Gのおすすめは、再度WiMAX比較で紹介している用途別のおすすめをご覧ください
オンラインゲームが満足にできるポケット型WiFiはどれ?
オンラインゲームを満足にできるポケット型WiFiは「WiMAX+5G」一択でお考えください。
オンラインゲームは通信速度も必要ですが、ネット回線の反射速度(Ping)が遅延に影響します。
数多くあるポケット型WiFiのなかで、遅延の少ないのはPing値が平均的に低く、安定的に30Mbps以上でるWiMAX+5Gが最も快適に利用できます。
※ただオンラインゲームだけで3日15GB制限には中々かかりませんが、Youtubeを流しながらオンラインゲームをしたりすると、3日制限にかかりやすいのでご注意ください。
ポケット型WiFiは店舗・ネットどっちで契約がおすすめ?
ご利用したいポケット型WiFi次第で契約できる場所が変わります。
UQ WiMAXであればUQスポット(店舗)とWEBのどちらでも契約できますが、BroadWiMAXやカシモWiMAXだとWEB契約のみになります。
またクラウドSIMのAiR-WiFiなども店舗を構えているわけではなく、代理店にも卸していないので、WEB契約のみでの取り扱いとなっています。
店舗契約時はスタッフが解説してくれるという利点はありますが、割と場当たり的なアドバイスが多く、速いですよ!安いですよ!と案内されて信用した結果、全然使えなかったというトラブルもよく聞きます。
先ずできればご自身でエリア調査をされて、問題ないものをご選択いただくほうが確実です。
家電量販店でポケット型WiFiは契約できる?
家電量販店でも一部ポケット型WiFiは契約できますが、プロバイダや料金などあらゆるものが変わります。
例えば、WiMAXであれば、月額料金や端末代はUQ WiMAXと同じですが契約期間が1年延長され、違約金も高く設定されてしまいます。そしてプロバイダは各家電量販店オリジナルのものとなります。
またキャンペーンもその家電量販店でしか使えないものも多く、キャッシュバックは5000円が多いです。
ちなみに、仮に店舗で契約したとしても、解約はWEBや電話でのみ受付となっていて、店舗では解約できないです。
WEB契約より高くなってしまい、WEB契約と解約時の手間が変わらないなど、多少のデメリットはあるのでご注意くださいね。
口座振替のおすすめのポケット型WiFiはどれ?
口座振替に対応したポケット型WiFiは以下記事を御覧ください。
通常のクレジットカード払いと料金などの条件が異なるので、詳細比較なども同時に行うのが理想です。
ポケット型WiFiのおすすめは9社だけ(まとめ)
ポケット型WiFiはまず自分にマッチした種類をみつけ、候補の中から最安値のポケット型WiFiを選ぶのが基本!
ただ大雑把に各データ通信容量ごとにおすすめのポケット型WiFiが変わり、結論は以下の通りでした。
用途 | おすすめ |
---|---|
まずはコレ! (全容量) | 楽天モバイル![]() 自社回線が使えたら儲けもん! 契約・解約するリスクがないのが嬉しい。 |
大容量 (ほぼ無制限) | WiMAX+5G(カシモWiMAX)![]() 超高速通信&シンプルに確実な最安値級。 サポートの評判も上々。 田舎メインならChat WiFi ![]() WiMAXよりエリアが広い! だから山間部で大容量ならコレ |
中容量 (100GB) | THE WiFi![]() 100GBプランで現実的な最安値級 2年後の解約時に返却不要なのはGOOD AiR-WiFi ![]() 100GBプランのポケット型WiFiなら圧倒的コスパ 田舎・山間部でもシッカリ繋がり、通信速度の評価も高い。 |
小容量 (50GB) | Chat Wi-Fi![]() 50GBでは圧倒的なコスパ 1年後は自動更新なしでお得かつ手軽 |
超小容量 (20GB) | Chat Wi-Fi![]() 20GBでは最安値級! ドコモ回線だから安心して使える |
短期利用 (3ヵ月未満) | Wi-Fiレンタルどっとこむ![]() 3ヵ月以内ならコレ! 1ヵ月以上は1日毎の料金制で、中途な日数でも安く使える。 |


