WiMAX(ワイマックス)とは?他サービスとの違いやメリット・デメリットまで

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WiMAXとは?初心者に最もわかりやすく解説

WiMAXは人気のあるサービスではあるものの、ポケット型Wi-Fiはいろんな種類があり、その中でWiMAXってどうなの?何が違うの?という疑問がある方も多いでしょう。

ただ、「WiMAX+5G」がスタートしてWiMAX2+より回線の安定性や速度が改善されてから、WiMAXのシェア率は非常に高いものとなってきています。

この記事では、そもそもWiMAXとは?から、特徴や大手各社のWi-Fiとの比較まで、初心者の方にもわかりやすくまとめたので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事の監修者
瀬戸根(セト・せっちゃん)

瀬戸根 弘宜
ネット回線アドバイザー,WiMAXマスター

神戸新聞社が認めるネット回線アドバイザーであり株式会社LIFEFiTの代表取締役。利用ユーザーのことを第一に考えた、本来あるべきインターネット回線の選び方を提唱。Yahoo知恵袋専門家でもある。
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この記事の目次

WiMAX(ワイマックス)とは?高速通信できる5G対応のモバイルWiFiの一つ

これがまさにWiMAX!

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi

WiMAX(ワイマックス)というのは、UQコミュニケーションズが提供しているモバイルWiFiサービスのことで、WiMAX回線とau回線(4G/5G)を利用した移動体通信端末やサービスのことを一般的に指しています。

一般的にといった理由は、そもそもWiMAXという言葉は全く違う意味を持っており、「Worldwide Interoperability for Microwave Access」の頭文字をとった「高速無線通信ネットワークの規格」を表しています。

具体的にWiMAXという言葉は、au,docomo,softbankの所有する4G LTE回線や5G回線などと同じ意味を持った名称でもあり、WiMAX回線というものが実際に存在しています。

ただ、日本においては「WiMAX=WiMAX回線を使用した高速通信ができる工事不要のモバイルWiFi」といった意味合いが一般的に浸透しているので、シンプルにWiMAXはモバイルWiFiサービス(ポケット型Wi-Fiやホームルーター(置くだけWiFi))の1つであると捉えるのを推奨します。

ちなみにWiMAXで利用されている回線というのは、auの携帯電話やスマーとフォンで利用されているau5G回線やau4GLTE回線、WiMAX2+回線(スペックはau4GLTEと大差ない)であり、通話ができないデータ通信専用のWi-Fiとなっています。

また、WiMAX以外のモバイルWiFiサービスには、クラウドSIM(Mugen WiFiやAiR WiFi)や、ポケットWi-Fi(ソフトバンクのモバイルWiFi)、ドコモWiFiステーション、ホームルーターではドコモhome5G、ソフトバンクエアー、楽天ターボなどがあります。

モバイルWiFIはココがややこしい

WiMAX、クラウドSIM、ポケット型Wi-Fiなどは機種で必ず判別できる訳ではありません。
あくまでも使っている回線の違いであり、同じ機種を持っているのにAさんはWiMAX、BさんはクラウドSIMということは普通にありえます。iPhoneを持っているからと言って、携帯キャリアが分からないのと同じです。ここをおさえておくとWiMAXの話がより分かりやすくなります。

WiMAX(ワイマックス)と勘違いしがちなもの

WiMAXは、ポケット型WiFiやモバイルWiFi(ホームルーター含む)の中の1つとお伝えしましたが、それでも混同したり勘違いしやすいものが2つあります。

  • モバイルWi-Fi
  • ポケットWi-Fi
  • ホームルーター

ちなみにどれも同じような意味を持っているように感じる方もいるかと思いますが、指しているサービスが異なります。

スクロールできます
指しているサービス
(提供元)
言葉の意味
モバイルWiFi
(ポケット型Wi-Fi)
・WiMAX
・docomo
・softbank
・au(中はWiMAX)
・Mugen WiFi(クラウドSIM)
・AiR WiFi(クラウドSIM)
等々
・持ち運びできるポケットサイズのモバイルルーターを活用したWiFiサービス全般
・端末自体のことを指すこともある
※正確にはモバイルWiFiルーター
ポケットWi-Fi・SoftBank
・Y!mobile
・Y!mobile(旧イーモバイル)のモバイルWiFiにおける登録商標
WiMAX・WiMAX
※ホームルーター含む
・WiMAX回線を利用した、
UQコミュニケーションズが提供しているモバイルWiFiサービス全般
※各社プロバイダ(GMO・カシモWiMAX)が提供するものを含む
ホームルーター
(置くだけWiFi)
・ドコモhome5G
・ソフトバンクエアー
・WiMAXホームルーター
・楽天ターボ 等
・据え置き型のホームルータータイプのモバイルWiFiサービス全般

よくWiMAXを指差してポケットWiFiと呼ぶ方もおられますが、ポケットWi-Fiの本当の意味ではSoftBankやY!mobileのモバイルWiFiのことを指しているので、詳しい人に説明を求める際にポケットWi-Fiと言ってしまうと全く違うものを伝えられてしまいます。

そのため、WiMAXは、WiMAX(ワイマックス)と呼ぶのが正しいですが、UQのポケット型WiFiやUQのモバイルWiFi、UQのホームルーターなどと理解しておくのが何気に重要です。

WiMAX(ワイマックス)の特徴とは?知っておくべき基礎知識

WiMAXのことを詳しくお伝えする場合、他社モバイルWiFiとの違いを踏まえて、サービス内容や特徴の基礎知識を知っていただく必要があるので、まず最初に紹介します。

特徴一覧
  • WiMAXは他モバイルWi-Fiより高速
  • WiMAXは工事不要でネットがすぐ使える
  • 3日制限なし!無制限に使える
  • 15日無料お試しができる(TRY WiMAX)
  • auスマホやUQモバイルとのセット割引がある
  • 端末は携帯型と据え置き型の2種類ある
  • 山間部でもつながるプラチナバンドが使えるモードがある

次で、それぞれ詳しくご紹介します。

【特徴1】WiMAXの通信速度は他より速い

実際の
下り平均速度
下り最大速度
(実際の平均速度)
WiMAX
※Speed WiFi 5G X12
96.53Mbps4.2Gbps
THE WiFi
(クラウドSIM)
※NA01
4.95Mbps150Mbps
AiR-WiFi
(クラウドSIM)
※U3/AIR-1
25.4Mbps150Mbps
SoftBank
(ポケットWi-Fi)
※Pocket WiFi 5G A102ZT
71.85Mbps2.4Gbps
ドコモ
(キャリア)
※Wi-Fi STATION SH-52A
171.79Mbps4.2Gbps
au
(中身はWiMAXと同じ)
※Speed WiFi 5G X12
96.53Mbps4.2Gbps
※実際の平均速度は「みんなのネット回線速度」2024年3月27日に取得

モバイルルーターでの比較です。ほかのWi-Fiサービスと比べても比較的通信速度が速いのがおわかりいただけると思います。

ちなみにホームルーターは更に通信速度が速いです。

通信速度はどの程度あるといいの?

快適に利用できる通信速度は約30Mbpsほどです。

ただ、使用目的や使用サービスにより必要な通信速度は異なるので、以下図解で解説しました。

快適に使える通信速度の目安がわかる図解

必要な下り速度例
サービス別に必要な通信速度の詳細

ちなみにサービスごとに必要な速度の目安は以下の通りです。

サービス快適な速度
WEBサイト視聴10Mbps
Twitter5Mbps
Instagram10Mbps
Tik Tok10Mbps
Youtube
(低画質)
3Mbps
Youtube
(普通画質)
10Mbps
Youtube
(高画質)
※HD〜2K画質
115Mbps
Youtube
(最高画質)
※4K画質程度
35Mbps
ZOOM20Mbps
GoogleMAP10Mbps
オンラインゲーム
※APEX・フォートナイト等
※速度よりPingのほうが重要
35Mbps
(Ping値:20ms以下が理想)
デスクワーク
(あらゆる仕事)
20Mbps以上
(コレぐらいあれば、ほぼ困らない)
大容量データの送受信50Mbps以上
(PC等の処理速度のほうが大事)
サービス別速度の目安表

※NETFLIXやAmazonプライム・ビデオは、Youtube(高画質)ぐらいがデフォルトです。5Mbps程度でも再生できますが、止まる可能性はあります。 必要な速度を満たしているけど遅く感じることもあります。

ちなみに通信速度自体は速いけど、遅いと感じることは2パターンあります。

1つ目が、Ping値というネット回線の反応速度が100msを上回っている場合で、どこかクリックして接続されるまで微妙な誤差があるので、画面の切り替わりが遅かったりします。

2つ目が、デバイス(PCやスマホ等)が重い状態になっている時(主にメモリパージ)で、通信自体は終わっているけど、デバイス側の動作が重いために、画面上に表示するのが遅くなっている状態です。

瀬戸根

遅いと感じる場合の原因は、必ずしも通信速度だけではないということを知っておいていただけると、より快適にネットが使えるようになりますよ。

瀬戸根

WiMAXぐらいの速度が出ていれば、どんな使い方でも困ることはないというわけです。

【特徴2】WiMAXは工事不要ですぐネットが使える

WiMAXはルーター端末でモバイル回線を受信しているので、光回線のように電柱から引き込む必要なく利用できます

そのため工事は一切不要で、契約時に送られてきているSIMカードを端末にさせばすぐネットが利用できます。

HOME 5G L11にSIMカードを入れている状況

よくコンセントに指すだけでWiFiに繋がる!というCMを見かけますが、それもモバイル回線を使用したSoftBank Airや、WiMAXのホームルーターのCMであり、別名「置くだけWi-Fi」とも呼ばれているものです。

仕組み自体はWiMAXのモバイルルーターと同じですが、ホームルータータイプはバッテリーが内蔵されていないのでコンセント給電が必要な据え置きタイプとなっています。

【特徴3】3日制限なく大容量通信ができる

WiMAX+5G専用の「ギガ放題プラス」では3日制限もないので、1ヶ月のデータ通信量が無制限で使い放題です。

過去WiMAX+5Gでは、3日間で15GBのデータ通信量を超過すると、翌日の夜18~2時頃まで速度制限がかかっていましたが、2022年2月1日にその制限が撤廃されました。
※3日7GB制限はWiMAX2+(旧プラン)の時の速度制限です。

通信速度が速く、さらに無制限で使えるということで、オンラインゲームや高画質な動画を見てもデータ通信制限を心配する必要がなく、安心して使うことができます。

ただ、一定期間内に大量のデータ通信があった場合等は制限される場合があります。

瀬戸根

過去に1日で30GBほど使ったことがありましたが、速度制限にかかることはありませんでした。

【特徴4】TRY WiMAXというお試しプランがある

Try WiMAX
Try WiMAXのイメージ画像
転載元:UQコミュニケーションズ公式サイトより

TRY WiMAXというお試しプランをUQ WiMAXが提供しており、クレジットカードをお持ちで、WiMAXの契約を検討している方であれば、誰でも15日間無料で使ってみることが可能です。
※過去180日間以内にTRY WiMAXの利用履歴がない方に限る

WiMAXは地下や山間部、室内だと弱いという声が過去よく出ていたので、今から契約される方で不安な方は是非お試しいただくこと推奨いたします。

【特徴5】WiMAXはauスマホやUQモバイルが安くなる

auスマホとUQモバイルユーザーは、WiMAXを契約するとスマホの通信料が割引になります。

一律の割引ではなく、ご契約のプランに応じて割引額が変わってきますので、詳しく見ていきましょう。

auスマホの場合

auスマートバリュー
auスマートバリューのイメージ画像
転載元:UQコミュニケーションズ公式サイトより
対象プラン割引額
ピタットプラン〇〇550円割引 /1台
使い放題MAX〇〇1,100円割引 /1台
割引は最大10台まで受けられます

その他受付終了プランなどを利用中の方は、au公式サイトのスマートバリューページに割引額の詳細がありますのでご確認ください。

UQモバイルの場合

自宅セット割インターネットコース
自宅セット割インターネットコースのイメージ画像
転載元:UQコミュニケーションズ公式サイトより
対象プラン割引額
くりこしプランS +5G(3GB)
くりこしプランM +5G(15GB)
638円割引 /1台
くりこしプランL +5G(25GB)858円割引 /1台
割引は最大10台まで受けられます

auスマートバリュー適用中はプラスエリアモードも無料!

auスマホやUQモバイルのスマホ割引(auスマートバリュー)を適用中の方は、WiMAXのプラスエリアモードの利用料(利用月のみ1100円)が無料になります。

プラスエリアモードは「プラスエリアモードとは?」で詳しく説明していますが、簡潔にいうとauスマホで利用されている山間部でも繋がりやすいプラチナバンド回線を利用できるようになる端末側で変更できる通信モードのことです。

ただプラスエリアモード利用時は月間15GBを超過すると速度制限にかかりますが、スタンダードモードに変更すれば速度制限は解除されます。

【特徴6】WiMAXはモバイルルーターとホームルーターの2種類ある

モバイルルーター
(携帯型)

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
Galaxy 5G Mobile WiFi

ホームルーター
(据え置き型)

Speed Wi-Fi HOME 5G L11(WiMAX+5G)
Speed WiFi HOME 5G L11

WiMAXの端末には、ホームルーターとモバイルルーターの2種類あり、据え置き型のものがホームルーター、持ち運び型のものをモバイルルーターといいます。

簡単なスペックの違いとしては、ホームルーターのほうが電波の送受信量が多く、通信が安定することや同時接続台数が多いことが挙げられます。

しかし、モバイルルーターもかなり優秀でその他のスペックに大きな差はないので、家でしか使わないという方以外、とくに一人暮らしやワンルームにお住まいの方はどうせなら持ち歩けるモバイルルーターがおすすめです。

【特徴7】プラスエリアモードで山間部でも繋がりやすくなる

WiMAXには、端末側で設定できる通信モードが2つあります。

  • スタンダードモード(ST)
  • プラスエリアモード(+A)

それぞれのモードの違いは「通信する利用回線」「通信データ容量制限」「料金」の3つあり、表で簡潔に解説します。

利用回線データ容量制限料金
スタンダードau 5G(2~3.5GHz)
au 4G LTE(2GHz)
WiMAX+(2.5GHz)
無制限無料
プラスエリアau 5G(2~3.5GHz)
au 4G LTE(2GHz)
au 4G LTE(800MHz)
WiMAX+(2.5GHz)
1ヶ月30GB
(スタンダードに変更すれば制限解除)
1,100円
※利用月のみ
※スマートバリュー利用時は無料
※プラチナバンドはコレ

またプラスエリアモードは、簡単にスタンダードモードで圏外だった場合に利用すると、スマホと同じぐらいのエリアの広さになるモードで実際に山間部でも繋がるようにできるモードと思うのが早いです。

また、ビルの間や地下など、一部WiMAXのスタンダードモードで電波が弱い時に活用できるモードでもあります。

ただ、プラスエリアモードで利用している時に30GB以上使うと、プラスエリアモード利用時は速度制限がかかってしまうので、圏外の時の緊急利用モードだとお考えていただくのが良いでしょう。
※プラスエリアモードでの速度制限は、スタンダードモードに影響しません。

WiMAXのプラン詳細

WiMAX+5Gロゴ

WiMAXの料金プラン

WiMAXの料金プランは、プロバイダにより料金や契約期間(縛り)が異なるので色々あるように感じますが、基本1種類(ギガ放題プラスS)しかありません

ギガ放題プラスSの基本内容

データ通信容量無制限
3日制限なし
通信速度基本同じ
※プロバイダによる差は基本ない
利用回線au 5G
au 4G LTE
WiMAX2+
提供エリア全て同じ
プラスエリアモード1,100円
※利用月のみ
※auスマートバリュー適用時は無料
端末代プロバイダにより異なる
契約期間プロバイダにより異なる
月額料金プロバイダにより異なる
キャッシュバック
(キャンペーン)
プロバイダにより異なる

ギガ放題プラスSプランの通信品質等の部分は、どのプロバイダから契約しても変わりませんが、「月額料金」「キャンペーン」「契約期間」等、多少異なるところがあります。

各プロバイダごとの料金(お得さ)の違いを知りたい方は、「WiMAXおすすめプロバイダー比較ランキング!最新の失敗しない選び方」をお読みください。

各プロバイダの料金やキャンペーンの違いによるお得さがわかる比較表

※現行機種「Speed Wi-Fi 5G X12(X11の後継)」「Speed Wi-Fi HOME 5G L13(L11の後継)」で利用できるギガ放題プラスSの最新比較表です。

※2024年4月17日時点のデータ

スクロールできます
プロバイダ実質月額
(2年想定)※1
実質総額
(2年分)
月額料金
(初月)
端末代キャンペーン事務手数料契約期間解約時費用
最安値
カシモWiMAX
カシモWiMAX 最新18000円キャッシュバック
※当サイト経由限定
キャンペーン
端末買取なし
4,093円
端末買取あり
3,894円
端末買取なし
102,340円
端末買取あり
97,340円
毎月4,818円
(初月:1408円)
実質0円
※2年で実質無料
一括:27,720円
分割:1155円×24ヶ月

※2年間毎月1155円割引有
Amazonギフト券
18,000円

※当サイト経由限定

解約後
端末5000円買取
3,300円縛りなし0円
現実的人気No1
BIGLOBE WiMAX
BIGLOBE WiMAX メインビジュアル
※当サイト経由限定
キャンペーン
4,119円102,972円1~24ヵ月3,773円
25ヶ月目~4,928円

(初月無料)
一括:27,720円
分割:1,155円×24ヶ月

分割770円×36ヶ月
現金18,600円
キャッシュバック

※当サイト限定キャンペーン
3,300円縛りなし0円
+
※36分割時は

端末残債9240円
GMOとくとくBB
GMOとくとくBB WiMAX 2024年4月からのキャンペーン
CB受取失敗時
4,907円

CB受取時
4,227円
CB受取失敗時
122,683円

CB受取時
105,683円
1~35ヶ月目3,762円
36ヶ月目~4,807円
(初月:1,375円)
一括:27,720円
分割:770円×36回
現金17,000円CB
※40,000円は
他社乗換時のみ
※1年後
※オプション2種類必須
(総額728円)
3,300円2年間0円
+
※分割時は

端末残債9240円
5G CONNECT
5G CONNECT
※3ヶ月おまとめ時
4,502円112,550円1~24ヶ月4,300円
25ヶ月~4,950円
(初月:1ヶ月目カウント)
実質無料
※毎月1375円だが
2年間同額割引がある
3ヶ月おまとめ払い時
毎月200円割引
&
30日お試し
4,400円2年間1~24ヶ月
4,500円
Vision WiMAX
Vision WiMAX
5,208円130,206円1~12ヶ月目4,400円
13ヶ月目~5,049円
(初月:0円)
一括:24,420円
分割:12,210円×2回
現金10,000円
キャッシュバック
3,300円2年間1~24ヶ月
5,049円
シンプルWiFi
シンプルWiFi
4,972円124,300円毎月4,840円無料レンタルなし3,300円縛りなし0円
UQ WiMAX
UQ WiMAX
4,969円124,234円1~13ヵ月:4,268円
14ヶ月目以降:4,950円

(初月:日割り)
一括:6,732円端末割引3,300円縛りなし0円
+
※分割時は

端末残債9240円
Broad WiMAX
Broad WiMAX
(新プラン)
5,289円126,929円1~36ヶ月目3,773円
37ヶ月目~4,818円
(初月1,397円)
一括:31,680円
分割:880円×36回
なし3,300円2年間1~24ヶ月:4,818円
25ヶ月以降0円

+
端末残債
ヨドバシWiMAX
ヨドバシWiMAX
(家電量販店系代表)
4,595円114,884円1~12ヵ月:4,268円
13ヶ月目以降:4,950円

(初月:日割り)
0円
※店舗により異なる
なし無料縛りなし0円

端末残債
ASAHI NET
WiMAX
ASAHINET WiMAX
5,004円125,092円1~11ヵ月:2,728円
12ヶ月目以降:4,928円

(初月:無料)
一括:27,720円
※別途代引き手数料440円
なし3,300円縛りなし0円

端末残債
J:COM WiMAX
J:COM WiMAX
4,988円124,696円1~12ヵ月:4,268円
13ヶ月目以降:4,950円

(初月:無料)
10,780円端末代割引3,300円縛りなし0円

端末残債
au WiMAX
auロゴ
6,938円173,450円1~12ヶ月目4,908円
13ヶ月目~5,458円
(初月日割り)
一括:27,720円
分割:770円×36ヶ月
なし3,300円縛りなし0円

端末残債
FreeMAX+5G
FreeMAX+5G
4,932円123,300円毎月4,800円無料レンタルなし3,300円縛りなし0円
ZEUS WiMAX取扱いなし
ギガ放題プラスSの2年利用の料金比較表
※実質総額は、月額料金(24ヶ月分)+初月分(0ヶ月目分)+事務手数料+端末代+解約違約金の合計からキャッシュバック分を差引きした実質負担額です。
※1 実質月額は、実質総額を初月分も含む25ヶ月分の月額に計算しなおした実質的な月額です。
※2 キャッシュバックが最もお得なサイト経由キャンペーンを選択

基本的に、WiMAX自体のプランは1つだけだとご理解いただくと、後々の比較がしやすいです。

WiMAXの取扱い機種

WiMAXの最新の新規契約で利用できる機種は、2種類のみとなっています。

Speed Wi-Fi 5G X12(モバイルルーター)

Speed Wi-Fi 5G X12

Speed Wi-Fi 5G X12は、Speed Wi-Fi 5G X11の後継機として2023年6月1日登場したモバイルルーターです。

下り最大速度が3.9Gbpsとハイスペックに仕上がっており、今までになかった5G SA(5G通信時に今まで以上に速く低遅延になる)や、5G回線を受信しないモードにできるネットワークモード切り替え機能がつきました。

特にネットワークモード切り替えは、5Gエリアとの境目やビル内等で安定した通信ができるようになるモードとなっており、5G回線の電波が弱い、5G回線の電波が来ているはずなのに遅いと言った場合に効果的です。

項目詳細
名称Speed WiFi 5G X12 NAR03
メーカーNECプラットフォームズ
発売日2023年6月1日
対応回線・5G(Sub6/NR化)
・4G LTE
・WiMAX 2+
通信速度下り最大:3.9Gbps
上り最大:183Mbps
バッテリー
(連続使用時間)
約9時間
※メーカーでは約540分と記載
サイズ約W136.0×H68.0×D14.8mm
重量約174g
液晶サイズ2.4インチ
同時接続台数Wi-Fi:16台
USB:1台
WiFi規格IEEE802.11a/n/ac/ax(5GHz)
IEEE802.11b/g/n/ax(2.4GHz)
※WiFi6対応
Bluetooth規格Ver.5.1
USB端子USB Type-C
カラーバリエーションシャドーブラック
アイスホワイト
クレードル対応
対応
端末価格プロバイダ次第
対応プランギガ放題プラスS
Speed Wi-Fi 5G X12のスペック表

Speed Wi-Fi HOME 5G L13(ホームルーター)

Speed Wi-Fi HOME 5G L13

Speed Wi-Fi HOME 5G L13は、従来機種のSpeed Wi-Fi HOME 5G L11やL12より、スペック上の通信速度は約160%向上(下り速度1.5Gbp向上、上り速度103Mbps向上)しています。

今まで最速だったドコモのホームルーター「home5G HR02」と同じ速度に仕上がっており、マンションタイプの光回線の規格上の速度より速い数値となっています。

また5G SAモードも利用できるので、5G Sub6回線が安定して入るエリアだと、さらに高速・低遅延での通信が可能になった機種です。

項目詳細
製品名Speed Wi-Fi HOME 5G L13 ZTR02
発売日2023年6月1日
メーカーZTE Corporation
対応回線au 5G(Sub6/NR化)
au 4G LTE
WiMAX 2+
速度下り最大4.2Gbps
上り最大286Mbps
サイズW100×H207×D100mm
重量635g
有線ポート有線LAN2つ
WiFi規格IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
(2.4GHz/5GHz)
※Wi-Fi6の4ストリーム対応
同時接続台数WiFi32台
有線LAN2台
※2.4GHz:20台,5GHz:20台
WiFiセキュリティーWPA3
※最新規格
SIM(UIM)au Nano IC Card 05 U
対応プランギガ放題プラスS
(5G SA専用プラン)
Speed Wi-Fi HOME 5G L12のスペック表
販売終了した旧機種

それぞれの端末スペックを詳しくご紹介します。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01(販売終了)

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi

WiMAX+5G専用のモバイルWiFiルーターで、一番おすすめのハイスペックなモバイルルーターです。

4G回線通信時でもWX06より速く、5G回線通信時なら100Mbps以上でることも多いですが、Galaxy 5G Mobile Wi-Fiの強みはそれだけではありません。

端末としての操作性の良さやバッテリー持ちの良さもココ6年間で一番の出来となっています。

項目WiMAX+5G専用
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
スタイルモバイル型
正式名称Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01
メーカーSAMSUNG
対応プランギガ放題プラス
通信速度下り最大:2.2Gbps
上り最大:183Mbps
通信回線
(スタンダード時)
※ハイスピードモード含む
au 5G(3.7GHz)
WiMAX2+(2.5GHz)
au 4G LTE(1.7GHz/2GHz)
サイズW147×H76×D10.9㎜
重量203g
連続使用時間
(バッテリー)
最大16時間
WiFi規格IEEE802.11b/g/n(2.4GHz)
IEEE802.11a/n/ac(5GHz)
セキュリティーWPA2
同時接続台数最大10台

Speed Wi-Fi 5G X11(販売終了)

Speed WiFi 5G X11(ホワイト)

WiMAXから2つ目に登場した5G専用モバイルルーターです。

Wi-Fi規格やセキュリティーは最新のものを採用していますが、液晶付きではあるもののタッチパネルではないので操作性はGalaxy 5G Mobile Wi-Fiに劣ります。

項目WiMAX+5G専用
Speed Wi-Fi 5G X11
スタイルモバイル型
正式名称Speed WiFi 5G X11 NAR01
メーカーNECプラットフォームズ
対応プランギガ放題プラス
通信速度下り最大:2.7Gbps
上り最大:183Mbps
通信回線
(スタンダード時)
※ハイスピードモード含む
au 5G(3.7GHz)
WiMAX2+(2.5GHz)
au 4G LTE(1.7GHz/2GHz)
サイズ約W136×H68×D14.8mm
重量約174g
連続使用時間
(バッテリー)
約8時間
※メーカーでは約490分と記載
WiFi規格IEEE802.11a/n/ac/ax(5GHz)
IEEE802.11b/g/n/ax(2.4GHz)
※WiFi6対応
セキュリティーWPA3
同時接続台数最大16台

最新機種ではありますが、バッテリー持ちなどを含めて考えると、Galaxy 5G Mobile Wi-Fiにするのをおすすめします

Speed Wi-Fi HOME 5G L11(販売終了)

Speed Wi-Fi HOME 5G L11(WiMAX+5G)

ホームルータでも一番人気を誇るWiMAX+5G専用ホームルーター。

ホームルーターとしてのスペックも非常に高く、更にスペック上の通信速度はWiMAX最速の2.7Gbpsまで対応。

また、次世代型高速WiFi規格であるWiFi6に対応しており、更にWiFiセキュリティー規格もWPA3と最新のものを採用しています。

そのため、”最速級かつ安全にWiFiが使えるホームルーター”でもあります。

※WiMAX2+(4G)のホームルーターは既に生産終了していて、多くのプロバイダで販売終了しています。

項目WiMAX+5G専用
(HOME 5G L11)
スタイル据え置き型
正式名称Speed Wi-Fi HOME 5G L11
メーカーZTE
対応プランギガ放題プラス
通信速度下り最大:2.7Gbps
上り最大:183Mbps
通信回線
(スタンダード時)
au 5G(3.7GHz)
WiMAX2+(2.5GHz)
au 4G LTE(1.7GHz/2GHz)
サイズW70×H182×D124㎜
重量599g
連続使用時間
(バッテリー)

※コンセント給電必須
WiFi規格802.11a/b/g/n/ac/ax
WiFi6対応
セキュリティーWPA3
同時接続台数最大30台

Speed Wi-Fi HOME 5G L12(販売終了)

Speed Wi-Fi HOME5G L12

WiMAXから11月に登場した最新のホームルーターで、Wi-Fi6の更にスペックの高い4ストリームに対応したハイスペック端末です。

発売して間もないので情報自体少ないですが、実際のスペックはSpeed Wi-Fi HOME 5G L11とあまり差がなく、どちらを選んでも良いでしょう。

特に最近は、国内の半導体メーカーは料金の割にスペックが低いと言われているため、あえてZTEのSpeed Wi-Fi HOME 5G L11にする方も多いことと思います。

項目詳細
スタイル据え置き型
正式名称Speed Wi-Fi HOME 5G L12 NAR02
メーカーNECプラットフォームズ株式会社
対応プランギガ放題プラス
対応回線au 5G(Sub6/NR化)
au 4G LTE
WiMAX 2+
通信速度下り最大2.7Gbps
上り最大183Mbps
通信回線
(スタンダード時)
au 5G(3.7GHz)
WiMAX2+(2.5GHz)
au 4G LTE(1.7GHz/2GHz)
サイズW101×H179×D99mm
重量446g
連続使用時間
(バッテリー)

※コンセント給電必須
有線ポート有線LAN2つ
WiFi規格IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
(2.4GHz/5GHz)
※Wi-Fi6の4ストリーム対応
WiFiセキュリティーWPA3
※最新規格
同時接続台数42台
有線LAN2台
WiFi40台
※2.4GHz:20台,5GHz:20台
対応プランギガ放題プラス
(5G専用プラン)
Speed Wi-Fi HOME 5G L12のスペック表

WiMAXのおすすめ機種やスペック比較はこちら

WiMAXの対応エリア

対応エリアかどうかは、電波の種類選択で「WiMAX+5G」「スタンダードモード」にチェックを入れてご確認ください。

WiMAXは、WiMAX+5Gになってから、スタンダードモードでもau4GLTE回線(auスマホでメイン回線の2GHz帯)が使えるようになりエリアが拡大しました。

ただ、エリア内であっても不安定なこともあるため、あくまでも参考にしていただき、TRY WiMAXを使ってみてから判断されることを推奨します。

UQ WiMAXとWiMAXは何が違う?プロバイダの種類と具体的な違い

WiMAXといえばUQ WiMAXというイメージが強いですが、UQというのはあくまでもプロバイダす。

UQ WiMAXのプロバイダイメージ

WiMAXは、UQコミュニケーションズのWiMAX2+回線を利用して提供しているモバイルWiFiルーターサービス名です。

そしてUQ WiMAXというのは、UQコミュニケーションズがプロバイダとして、WiMAXサービスを販売しているので、UQ WiMAXという名称になっているわけです。

プロバイダとは?

インターネットはそもそも、「回線事業者」と「接続事業者」の2つがないと通信できない仕組みになっています。

回線事業者はインターネット通信に利用する回線を提供する会社で、WiMAXならUQコミュニケーションズ、光回線ならNTTがこれにあたります。そして接続事業者がプロバイダです。

シンプルに例えると、電車(回線事業者)と特別な改札口(接続事業者)みたいなものです。

具体的には、WiMAX鉄道の電車に乗るために、WiMAX鉄道が通過を許可した月額制の特別な切符が必要で、その特別な切符を契約していないと電車に乗れないというわけです。

インターネット回線をインターネットに接続するためのゲートみたいなものがあり、そのゲートを通過できるカードを持った人だけがインターネットに接続できる仕組みになっています。

簡単にいうと、WiMAX(UQコミュニケーションズ)だけでインターネット通信はできないので、インターネットに繋げるためにプロバイダが必要だということです。

プロバイダはネットに繋ぐために必要で、WiMAXは回線とプロバイダがセットになっているので、プロバイダを別に契約する必要はないのでご安心ください。

そんなWiMAXには20社以上もプロバイダがあります。

各WiMAXプロバイダイメージ
各WiMAXプロバイダイメージ
WiMAXプロバイダ一覧
  • UQ WiMAX
  • カシモWiMAX
  • Broad WiMAX
  • GMOとくとくBB
  • BIGLOBE WiMAX
  • 5G CONNECT
  • ZEUS WiMAX
  • スマモバWiMAX
  • So-netモバイルWiMAX2+
  • DTI WiMAX
  • ASAHIネット
  • hi-ho WiMAX
  • WIKIWIKI
  • Vision WiMAX
  • EX WiMAX
  • YAMADA WiMAX
  • BIC WiMAX
  • KT WiMAX
  • ワイヤレスゲートWiMAX
  • au

等々…。

ただ、UQ WiMAXはあくまでも、”UQコミュニケーションズ”がプロバイダとして販売している”WiMAX”ということです。

ただ回線提供元と同じUQコミュニケーションズなので、本家本元プロバイダと呼ばれています

WiMAXはあらゆるプロバイダから契約でき、UQ WiMAX以外のプロバイダで契約しても同じサービスが利用できるということです。

プロバイダによる違いについては、次で詳しく解説していきます。

プロバイダが違っても「対応エリア・通信速度・データ容量」は同じ

WiMAXサービス自体は同じなので、どのプロバイダを選んでも、利用回線と利用端末が全く同じなので「対応エリア」「通信速度」「データ容量」の3つとも同じです。

簡単にいうと、プロバイダごとに「速度比較」や「対応エリア比較」をしても意味がないということです!
ただ、WiMAXの通信速度は端末によって少し変わりますよ!

WiMAXのプロバイダによる違いは「月額料金・キャンペーン・契約期間」など

WiMAXのプロバイダによる違いは、主に「料金面」と「契約条件」の6つです。

WiMAXのプロバイダによる違い
(6つのポイント)
  • 月額料金
  • キャンペーン
  • 端末代
  • 違約金
  • 契約期間
  • プラスエリアモードの利用料(無料or有料)

別枠として、サポートやオプションの違いもあります。

例として、WiMAX+5GのUQWiMAXとカシモWiMAXの違いをみてみましょう。

スクロールできます
UQ WiMAXカシモWiMAX
(アマギフ15,000円)
月額料金1~24ヵ月
4,268円
25ヶ月目~
4,818円
(初月日割り)
毎月4,308円
(初月1408円)
キャンペーン5,000円
現金キャッシュバック
15,000円
Amazonギフト券
端末代21,780円実質無料
(3年利用で)
契約期間2年間縛りなし
違約金1~24ヶ月目
1,000円
※更新月25ヶ月目
なし
事務手数料3,300円3,300円
プラスエリアモード有料
(利用月は1,100円追加)
無料
2年実質総額
(キャンペーン含む)
127,472円

131,598円
102,040円
2022年8月時点のWiMAX+5Gの情報

このように、プロバイダごとに契約期間や違約金、月額料金やキャンペーンが異なるので、全てを差し引きした際のお得度合いがプロバイダによって大幅に変わってきます。

プロバイダによって料金やキャンペーンなどが違うから、最終的なコスパに差が出るので、プロバイダ比較は料金比較が重要ということです。
ただ、「契約窓口による違い」や「キャンペーン条件による違い」もWiMAX選びの重要な要素なんです。

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WiMAXと他社モバイルWi-Fiは何が違う?速度・料金・データ容量などを比較

モバイルWiFiとホームルーターで、各社取扱サービスが違うのでそれぞれ簡単に比較してみました。

WiMAXと他社ポケット型WiFiの比較

スクロールできます
データ
通信容量
下り最大速度
(実際の平均速度)
料金端末代利用回線
WiMAX
(カシモWiMAX)
無制限2.2Gbps
(66.68Mbps)
4,378円
(初月:1,408円)
実質無料
(基本21,780円)
au5G
au4GLTE
WiMAX2+
THE WiFi
(クラウドSIM)
100GB150Mbps
(20.81Mbps)
3828円無料
(レンタル)
docomo
softbank
au
※4G回線のみ
AiR-WiFi
(クラウドSIM)
100GB150Mbps
(17.73Mbps)
3278円無料
(レンタル)
docomo
softbank
au
※4G回線のみ
SoftBank
(ポケットWi-Fi)
100GB150Mbps
(17.96Mbps)
3328円28,800円SoftBank5G
SoftBank4G
ドコモ無制限4.2Gbps
(204.79Mbps)
7,315円35,640円docomo 5G
docomo 4G LTE
au
(中身はWiMAXと同じ)
無制限2.2Gbps
(66.68Mbps)
4,721円22,000円au5G
au4GLTE
WiMAX2+
※実際の平均速度は「みんなのネット回線速度」より転載

違い1:WiMAXはデータ通信容量が無制限!

WiMAXはデータ通信容量が無制限です。

表ではカシモWiMAXを取り上げていますが、どのWiMAXプロバイダでもギガ放題プラスというプランになるので同じくデータ通信制限はありません。

また3日制限もありません

他社モバイルWiFiのクラウドSIM(THE WiFi等)は、1カ月のデータ通信容量が100GBまでですが、WiMAXは無制限で使えます。

重たいゲームや高画質な動画も通信制限がかかる心配をせずに快適に使うことが出来ます。

違い2:WiMAXは他社Wi-Fiよりも速度が速い!

快適なネット環境を得るには、平均30Mbpsほどあれば良いとされています。

WiMAXの実際の平均通信速度でも「下り66.68Mbps」ほどなので、WiMAXは快適なネット環境に必要な速度の2倍出ていることになります。

一方、ドコモは平均204.79Mbpsとかなり高速ですが月額料金が7000円台で、ここまでの速度があっても持て余してしまい、高い料金を払うことになるのでコスパは悪いです。

また、クラウドSIMやSoftBankの20Mbps前後だと少し遅いのはいうまでもありません。

WiMAXの速度はドコモに比べると劣るものの、クラウドSIMやSoftyBankの3倍ほどの速さが出ており、実際に使用するには十分な速さとなっています。

違い3:かかってくる費用が他社Wi-Fiよりも安い!

比較表の中での最安はAiR-WiFiの3278円ですが、こちらには100GBのデータ通信容量制限があり、無制限の中ではWiMAXが最安になります。

その他データ通信容量無制限のドコモはWiMAXより月額にしておよそ3,000も高いので、WiMAXはかなり割安だということがお分かり頂けると思います。

また、WiMAXは端末代も買取の中では最安値で、長く契約を続けることで実質無料で機種が手元に残るのもポイントです。

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更に詳しく違いを知りたい方は「プロ厳選おすすめのポケット型Wi-Fi・モバイルWiFi5選|データ容量別ランキングや選び方」もご覧ください。

WiMAXホームルーターと他社ホームルーターの違い

ホームルーターはWiMAX以外だと、ドコモ home5GとSoftBankAirの2種類がメインですが、最近はSoftBankAirの速度の遅さにより人気がないので、ドコモ home5Gとだけ違いがわかるようにしてみました。

スクロールできます
WiMAXドコモ
イメージhome5gl11docomo home 5g hr01
機種名Speed Wi-Fi HOME 5G L11
Speed Wi-Fi HOME 5G L12
home 5G HR01
料金4,378円
(カシモWiMAXの場合)
4,950円
速度2.7Gbps
(実測値70~100Mbps)
4.2Gbps
(実測平均70~100Mbps)
Ping20~40ms30~60ms
データ容量無制限
(3日制限なし)
無制限
(3日◯GB制限)※2
端末代21,780円
(3年利用で実質無料)
39,600円
(3年利用で実質無料)
契約期間縛りなし
(実質3年)
縛りなし
(実質3年)
スマホ割引UQ mobile
550円/月
docomo
最大1,000円/月
事務手数料3,300円3,300円
キャンペーンAmazonギフト券
15,000円
※カシモWiMAXの場合
■WEB限定窓口■
現金15,000円
キャッシュバック

■家電量販店■
商品割引or端末一括無料
(約3万円分)

■店舗■
dポイント10,000pt
おすすめ窓口カシモWiMAXITX(国内最大手代理店)
or
各種家電量販店
実質月額
(3年間)
3,691円
(カシモWiMAXの場合)
4,625円
(ITXの場合)
実質月額※3
(2年間)
3,881円
(カシモWiMAXの場合)
4,966円
(ITXの場合)
住所以外の利用OKNG
※ 36ヶ月分の総額からキャッシュバック分を引いて36分割した金額
※1 カシモWiMAXの場合
※2 3日制限はまだ非公開だが、コールセンターでは15GBと案内していたという声もある
※3 25ヶ月分の総額からキャッシュバック分を引いて25分割した金額

違い1:WiMAXはデータ通信容量制限がない!

WiMAXのホームルーターはデータ通信容量を無制限で使うことができます。

ドコモも無制限で使えることになっていますが、容量が不明確な3日制限があると記載されています。

その3日制限をコールセンターで確認された方は、3日で15GB以上のデータ通信量を使用した場合速度制限がかかると案内されたといいう声もありました。

瀬戸根

ドコモ home5Gを、3日で20GB程度使っても、兵庫県尼崎市では速度制限にかかりませんでした。
WiMAXも、1日で30GB使ったことがありますが、速度制限にはかかりませんでしたよ。

違い2:WiMAXはデータを送信してから返ってくるまでの応答速度が速い!

WiMAXはPing値が20~40msと低いので、ドコモと比べてレスポンスの速度が速いです。

Ping値とはデータを送信してから返ってくるまでの応答速度のことで、低いほど速いとされています。

Ping値は50ms以下だとだいたいの使用では不便はないとされているのでドコモの30~60msだと使い方によっては遅いと感じる場面もありそうです。

違い3:WiMAXはかかる費用がドコモよりも安い!

キャンペーン適用前で月額4,378円と、WiMAXはドコモに比べ月額572円お安く使えます。(キャンペーンなども考慮するとその差はさらに開きます。)

端末代に関してはWiMAXのほうがドコモよりも17,820円もお安くなっています。

WiMAX(カシモWiMAXのみ)、ドコモhome 5Gともに長く契約していれば実質無料ですが、いつ状況が変わるかわからない中、端末残債が残る可能性も否定できないのでお安いに越したことはないですね。

また、競合なく提供している人気のドコモWi-Fiと比べWiMAXは様々なプロバイダが提供しており、それぞれ競ってキャッシュバックや割引などに力を入れているので、今後もお得なプロバイダは増えてきそうです。

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WiMAXのメリット6つ!

デメリットを意識しなくて良いほど大きなメリットが6つもあります。

WiMAX+5Gのメリット
  • au 4G LTE回線が使えて通信品質が高い
  • ホームルーターも持ち運びができる
  • モバイルWiFiの中で最高速に近い
  • 無制限&高速通信なのに月額料金が安め
  • 新規契約だとキャッシュバックがある
  • 自分にマッチしたプロバイダを選べる

それぞれのメリットについて詳しく解説します。

au 4G LTE回線が使えて通信品質が高い

WiMAXは、WiMAX+5Gになってから、スタンダードモードでも、通信品質が高いauの4G LTE回線(2.1GHz帯のワイドレンジLTE)が利用できるようになり、室内でも安定するようになりました。

スタンダードモード以外に、プラスエリアモードという設定があり、山間部でも非常に電波の強いプラチナバンド回線が利用できるオプションもあります。

WiMAX+5Gの電波入り
最新WiMAX+5Gと旧プランのWiMAX2+の電波の入りの違い

2021年より前にサービス提供していたWiMAX2+では、au 4G LTE回線は使えませんでしたが、WiMAX+5Gではau4GLTE回線が常時使えるので室内での安定性が向上しました。

ホームルーターでも持ち運びができる

WiMAXホームルーターは、登録住所以外でも、コンセントのある場所であれば、持ち運んでWiFiを利用することができます。

一方で、ドコモ home5GやSoftBankAirなどのホームルーターは登録した住所でしか使用できません。

そのため、慌ただしい引っ越し前後や、急な実家への帰省などでも、WiMAXなら手続き等急がなくてもWi-Fiを利用できるので便利です。

ドコモ home5GやSoftbankAirなどは、住所を変更すれば最初に登録した場所以外でも使用できますが、変更には回数制限があるため、どこでも使えるわけではありません。。

WiMAXホームルーターを利用している場合でも、引っ越し後にWeb上で住所変更の手続きをする必要があります。

モバイルWiFi/ホームルーターの中でも高速

7つのモバイルWi-Fiの通信速度を比較してみました。

モバイルWiFiの速度比較

各社モバイルWiFi
(平均下り速度)
WiMAX+5G
(Speed WiFi 5G X12)
96.53Mbps
WiMAX 2+
(W06)
45.64Mbps
THE WiFi
(NA01)
4.95Mbps
AiR-WiFi
(U2s/U3/ASI-1)
25.4Mbps
MONSTER MOBILE
(MACAROON)
26.57Mbps
ZEUS WiFi
(H01)
14.4Mbps
Mugen WiFi
(U3)
17.65Mbps
参照元:みんなのネット回線速度2024年3月27日

ホームルーターの速度比較

160.88Mbps各社ホームルーター
(平均下り速度)
WiMAX+5G
(Speed WiFi HOME 5G L13)
160.88Mbps
WiMAX2+
(Speed WiFi HOME L02)
55.1Mbps
ドコモhome5G
(home5G HR02)
181.45Mbps
ソフトバンクエアー
(ターミナル5)
113.04Mbps
楽天ターボ84.86Mbps
参照元:みんなのネット回線速度2024年3月27日

実際の通信速度だけ見ても、現在のWiMAXの通信速度が他社サービスより速いことがわかります。

通信速度は利用する地域や環境によって変動することには注意しましょう。

無制限&高速通信なのに月額料金が安め

WiMAX+5Gと他のモバイルWi-Fiの月額料金と通信速度を比較すると以下のようになります。

月額料金通信制限最大通信速度平均通信速度
WiMAX+5G4,818円(税込)
※UQ WiMAXの場合
通信制限なし24.2Gbps95Mbps
WiMAX 2+4,268円(税込)
※UQ WiMAXの場合
3日で15GBまで440Mbps55Mbps
THE WiFi3,828円(税込)100GB/月150Mbps20Mbps
AiR-WiFi3,278円(税込)〜100GB/月150Mbps16Mbps
MONSTER MOBILE3,388円(税込)〜100GB/月150Mbps18Mbps
ZEUS WiFi4,268円(税込)〜100GB/月150Mbps18Mbps
Mugen WiFi3,328円(税込)〜100GB/月150Mbps19Mbps

モバイルルーターの中では少し値段が高めですが、通信制限がなく高速回線であるため、圧倒的に快適に利用できます。

また、光回線やホームルーターは月額料金が5,000円以上することがほとんどであるため、WiMAX+5Gの月額料金は安めです。

新規契約だとキャッシュバックやキャンペーンがある

プロバイダごとのキャッシュバック額は以下の通りです。

プロバイダキャッシュバック
カシモWiMAXAmazonギフト券
18,000円分
BIGLOBE WiMAX現金18,600円
GMOとくとくBB現金27,000円
UQ WiMAX端末割引
Vision WiMAX現金10,000円

プロバイダによって受け取れる金額や形式は違えど、お得なキャッシュバックがもらえます。

なお、キャッシュバックの適用条件として新規契約する必要があることには注意しましょう。

自分にマッチしたプロバイダを選べる

WiMAXはプロバイダによって以下の項目に違いがあります。

WiMAX+5Gのプロバイダごとに違う項目
  • サポート品質
  • キャッシュバック額
  • キャッシュバック条件
  • キャッシュバック手続き方法
  • キャッシュバック期間
  • オプションの有無
  • 端末分割の有無
  • 契約期間 など

キャッシュバック額や条件が異なるため、選ぶプロバイダや人によって実質支払わなければならない月額料金が変わります

複数のプロバイダを見比べて、自分にマッチしたプロバイダを選ぶことが大切です。

なお、プロバイダごとの違いを見比べる際は、こちらの記事を参考にしてください。

WiMAXのおすすめプロバイダを知りたい方はこちら

WiMAXのデメリット4つ|契約前に知っておくべきこと

従来プランから比べると、通信速度やデータ容量などが改善されているWiMAXですが、まだ多少のデメリットもあります。

WiMAXのデメリット5つ
  • 光回線より通信速度は遅い
  • 山間部は電波が弱い場所もある
  • 3日制限はないが使いすぎると速度制限にかかる可能性がある
  • 室内の奥側だと電波が弱くなる可能性がある

WiMAXのそれぞれのデメリットについて詳しく解説します。

光回線より通信速度は遅い(遅延も出やすい)

WiMAXの実際の通信速度は決して遅いわけではありませんが、光回線と同様の速度が出ることはほとんどありません。

WiMAXと光回線の通信速度を比較すると以下の表のようになります。

光回線
(auひかり)
WiMAX+5G
(X12)
最大通信速度
(規格)
最大10Gbps最大4.2Gbps
実測値
(実際の下り平均速度)
510.6Mbps96.53Mbps
Ping値
(実際の平均値)
14.51ms44.52ms

最大通信速度は、WiMAXも十分速いですが、実際に出る通信速度(スループット)は光回線の方が速いです。

ただ、一人で利用するのであればWiMAXは十分な通信速度を持っていると言えます。

サービスごとに必要な通信速度の目安

快適に使える通信速度の目安がわかる図解

必要な下り速度例
サービス別に必要な通信速度の詳細

ちなみにサービスごとに必要な速度の目安は以下の通りです。

サービス快適な速度
WEBサイト視聴10Mbps
Twitter5Mbps
Instagram10Mbps
Tik Tok10Mbps
Youtube
(低画質)
3Mbps
Youtube
(普通画質)
10Mbps
Youtube
(高画質)
※HD〜2K画質
115Mbps
Youtube
(最高画質)
※4K画質程度
35Mbps
ZOOM20Mbps
GoogleMAP10Mbps
オンラインゲーム
※APEX・フォートナイト等
※速度よりPingのほうが重要
35Mbps
(Ping値:20ms以下が理想)
デスクワーク
(あらゆる仕事)
20Mbps以上
(コレぐらいあれば、ほぼ困らない)
大容量データの送受信50Mbps以上
(PC等の処理速度のほうが大事)
サービス別速度の目安表

※NETFLIXやAmazonプライム・ビデオは、Youtube(高画質)ぐらいがデフォルトです。5Mbps程度でも再生できますが、止まる可能性はあります。 必要な速度を満たしているけど遅く感じることもあります。

ちなみに通信速度自体は速いけど、遅いと感じることは2パターンあります。

1つ目が、Ping値というネット回線の反応速度が100msを上回っている場合で、どこかクリックして接続されるまで微妙な誤差があるので、画面の切り替わりが遅かったりします。

2つ目が、デバイス(PCやスマホ等)が重い状態になっている時(主にメモリパージ)で、通信自体は終わっているけど、デバイス側の動作が重いために、画面上に表示するのが遅くなっている状態です。

瀬戸根

遅いと感じる場合の原因は、必ずしも通信速度だけではないということを知っておいていただけると、より快適にネットが使えるようになりますよ。

一部のマンションの光回線(VDSL方式)は、WiMAXより遅いことがあります。
ただし、オンラインゲーム等で重要なPing値は、速度は遅めでも光回線の方が優れているので、遅延自体は出にくいことが多いです。

山間部は電波が弱い場所もある

現在のWiMAXは利用できるエリアが拡大され、従来のWiMAX 2+では電波が届かなかったエリアでも利用できるようになりました。

しかし、まだ山間部では電波が弱かったり、Wi-Fiが繋がらないことがあります。

ですが、最新のWiMAXでは、山間部でWiMAX+5Gの電波が届かない場合でも、自動で4G通信に切り替えてWi-Fiを利用できます

また、今後も提供エリアは拡大予定であるため、山間部でも快適に利用できる日が来るかもしれません。

3日制限はないが使い過ぎると速度制限にかかる可能性がある

2022年2月1日にWiMAX+5Gの通信制限におけるルールが変更され、3日制限が撤廃となりました。

2022年2月以前は直近3日間で合計15GB以上使用すると通信制限がかかるようになっていましたが、「3日間で15GBまで」といったルールが撤去されました。

しかし、各プロバイダには以下の引用のような記載があります。

一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。

GMOとくとくBB

つまり、通信速度の制限が完全に無制限になったわけではないということです。

参考程度に、実際にWiMAXで1日に30GB使ってみても速度制限にかかりませんでした

5G回線は室内の奥側だと弱くなりやすい

5G回線は、現在モバイルWiFiやスマホで利用されている4GLTEなどより周波数が高い回線です。

周波数が高い回線を高周波回線といい、障害物があると反射する特性を持っています。5G回線も高周波回線にあたり、室内の中側に電波が入りづらい特性を持っています。

低周波と高周波の電波の違い

なお、5G回線と従来の4G通信の周波数は以下のような違いがあります。

周波数
5G回線・3.7~4.0GHz
・4.1~4.6GHz(Sub6)
・27~29.5GHz(ミリ波)
・1.7~2.5GHz(NR化)
4G回線・700~900MHz(プラチナバンド)
・1.5GHz〜2.1GHz(ワイドレンジLTE)
・2.5~3.5GHz(高速LTE)

このような5G回線は4G回線と比べて超高周波なので、自宅のWi-Fiから離れた位置は通信速度が遅くなったり、窓側より室内側に行ったり、壁を一枚挟むと電波が届きにくくなる場合があります。

「Sub6」とは6GHz以下の周波数帯を指し、「ミリ波」とは、30〜300GHzの周波数帯のことです。28GHzは厳密にはミリ波ではありませんが、数値が近いためミリ波と呼ばれています。

ただし、5G回線が繋がりにくい場合は、自動的に低周波の4G通信(2.1GHz~2.5GHz)に切り替わるため、Wi-Fiは問題なく利用できることが多いです

WiMAXのおすすめプロバイダを知りたい方はこちら

WiMAXのよくある質問と疑問(FAQ)

  1. WiMAXとWi-Fiって何が違うの?
  2. WiMAXと光回線ってどう違うの?
  3. 自宅のネットは光回線の代わりにWiMAXでも大丈夫?
  4. WiMAXを解約するときに違約金は必要?
  5. WiMAXでオンラインゲームは出来る?
  6. WiMAXはマンションでも使える?

WiMAXとWi-Fiって何が違うの?

Wi-Fiはみなさんが使っている携帯電話と同じ各社のキャリア回線を使ってインターネットに接続しています。

LAN(ローカルエリアネットワーク)という技術を使っており、自宅やカフェなど限られた範囲でのみ使えるのが特徴です。

それに対してWiMAXは独自のWiMAX専用回線を使用しています。利用エリア内にある基地局から入ってきた電波をルーターを通しスマホに届ける仕組みです。

ただ、現在のキャリア回線の5Gや4GLTEなどと非常によく似た通信技術で、使用用途もほとんど変わらないので、同じようなものと捉えて頂いても支障無いです。

WiMAXと光回線ってどう違うの?

光回線の光というのは要は光ファイバーのことで、無線通信技術を利用しているWiMAXに対し、光回線は物理的に光ファイバーを必要なところに引いてきて使う仕組みです。

光ファイバーはよく見かける電柱と電柱をつなぐ電線の中に入っており、電柱から直接自宅などに引かれます。

そして自宅内にあるルーターから生活空間にWi-Fiを飛ばすというものです。

面倒な工事が必要な分、やはり光回線のほうが通信の安定性は高くなっています

auスマホの割引がある光回線はコレ

自宅のネットは光回線の代わりにWiMAXでも大丈夫?

WiMAXは工事が不要なので非常に手軽に導入できますが、その分光回線の方にもメリットがあります。

特に光回線と同じくらいの速度が出るか?というのも大切なポイントかと思いますので表にしてまとめてみました。

WiMAX(ホームルーター)光回線
下り実測通信速度30Mbps~70Mbps程度200Mbps~600Mbps程度
工事の有無不要必要(2~3ヵ月待ちが多い)
月額料金相場4,000円~5,000円4,500円~5,500円

このように速度でいうとかなりの差があり、自宅のネット回線がWiMAXでは不便が生じる可能性もあります。

一人暮らしの方や夫婦2人の場合は特に重たい使い方をしなければ大丈夫ですが、家族4人ほどで使う場合は光回線のほうが快適に使えます。

料金面ではWiMAXのほうがほんの少しお安いので、すぐに使いたい方やそこまでの速さは必要ないという方はWiMAXで十分かもしれませんね。

大阪近郊にお住まいで、光回線も検討される方は「大阪で安い光回線はどこ?比較でわかる料金・キャンペーン・お得な契約方法など」も合わせてお読みください。

WiMAXを解約するときに違約金は必要?

違約金が発生するかどうかで契約のハードルも変わってくるかと思います。

違約金は契約プロバイダよってまちまちなので、代表的なプロバイダをあげてみます。

違約金
端末代
カシモWiMAX無料21,780円
※36ヶ月以上継続で実質無料
GMOとくとくBB2年未満1,100円21,780円
※1年間契約継続後に端末代キャッシュバック有
UQ WiMAX2年未満1,100円5940円〜11,088円
Broad WiMAX3年目の更新月以外3,883円21,780円
Vision WiMAX無料18,480円※一括払い時
21,780円※2回払い時
BIGLOBE WiMAX1年未満1,100円21,912円
※10,000円キャッシュバック有
ZEUS WiMAX3年未満3,784円21,780円
※1年間契約継続後に端末代キャッシュバック有
※契約縛りがある場合はその途中で解約したときの料金
※記載のプロバイダはすべて買取の金額


このようになっておりますが、に2022年7月1日、電通法(電気通信事業法)改正され、インターネット回線の解約違約金が最大月額料金分までとなりました。

そのため、どのプロバイダでも、今までのようにあまりに高額な違約金を支払う必要はありませんので安心して契約することが出来るようになりました。

消費者保護ルールの見直しに関する電気通信事業法施行規則及びガイドライン等の改正

また、端末についてはほとんどのところは買取になり、初めに一括買取か、契約縛り期間で分割の場合が多いです。

ですので解約後に返却の必要はありませんが、分割にしている場合は解約時に端末残債を支払う必要があります。

WiMAXでオンラインゲームは出来る?

オンラインゲームなどをされる場合、結論から言うと通信速度自体は問題ないので、FPS以外のゲームは快適にプレイ出来るが、FPSだとラグが起きる可能性が高いです。

そもそも、オンラインゲームをする際に必要な通信速度は20~30Mbps程ですので、 WiMAXの平均速度は60Mbps前後なので、速度自体は快適にプレイ出来るスペックを持っていると言えます。

ただ、速度は問題ないけど、オンラインゲームではPing値(レスポンス速度)が非常に大切で、光回線と比較するとWiMAXのPing値は少し高めになっています。

この値は低いほど速いというもので、一般的なオンラインゲームでは最低50ms、FPSやスプラトゥーンみたいなゲームでは15msほどないとラグが出やすいです。

WiMAXのPing値は平均50ms前後なので、FPSを快適にプレイできると言い切れない数値となっています。

そのため、オンラインゲームをガンガン楽しみたい方には不向きかもしれません。

ただ、WiMAXに限った話ではなく、どのモバイル回線を使用したWiFiのPing値は似たり寄ったりなので、オンラインゲームを快適にしたい方は光回線にしておきましょう。

WiMAXはマンションでも使える?

WiMAXはマンションでも使える?鉄筋コンクリート造りのマンションではつながりにくいんじゃないの?と心配な方もいらっしゃるかと思いますが、結論、WiMAXはマンションでも快適にお使いいただけます。

まず、基地局からルーターが受信する電波のお話ですが、やはりルーターが窓から離れたコンクリートの壁の向こう側にあれば、電波は届きにくくなってしまいます。この場合は、窓の近くにルーターを設置することで解消できる場合がほとんどです。

また、ルーターからお使いのデバイスに送る電波(WiFi)は、従来より性能が向上しています。

例えば、従来のルーターだと端末を中心に電波が飛んでいるような状態でしたが、新しい端末は対応子機に向けて集中的に電波を送る「ビームフォーミング」という技術に対応しています。

ただ、モバイルルーターは「Speed WiFi 5G X11」のみでクレードル利用時しか使えません。

ビームフォーミングのイメージ画像
ビームフォーミングのイメージ画像
転載元:UQコミュニケーションズ公式サイトより
瀬戸根

正直ビームフォーミングを使わなくても、最新機種なら十分つながりますよ。

まとめ

ご紹介しましたように、メリットがたくさんあるWiMAXですが、あまりデータ通信量を使用しない場合など使用環境や用途によってはWi-Fiのほうがニーズに合っている場合もあります。

Wi-Fiで十分という方もいらっしゃるかと思いますのでよろしければこちらの記事も参考にご自身に合ったな通信回線をお選びください。

WiMAXとは?初心者に最もわかりやすく解説

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